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乙一初監督作『シライサン』予告編&ポスター公開 飯豊まりえが“シライサン”の恐怖に襲われる

リアルサウンド

19/9/18(水) 10:00

 飯豊まりえ主演映画『シライサン』より、予告編とポスタービジュアルが公開された。

参考:動画はこちらから

 本作は、小説家・乙一として知られる安達寛高の完全オリジナル作にして長編映画初監督作品。眼球が破裂した死体が連続して発見された。直接の死因は心不全だった。そして、死の直前“何か”に怯え取り憑かれたような奇妙な共通点があった。親友を目の前で亡くした大学生の端紀と弟を失った春男の二人は、共に事件を調べ始める。鍵を握る詠子を探し出すが、ほどなく彼女は「シライサン……」という謎の言葉を残し、眼球を破裂させ心不全で死亡した。事件に目を付けた雑誌記者の間宮も加わり、徐々に明かされていく“シライサン”の呪い。核心に近づく三人の前に、理解を超えた、戦慄の事実が待ち受けていた。

 公開されたポスタービジュアルでは、戦慄の表情を浮かべる飯豊と、その背後から忍び寄り、異様に大きな目、不気味に伸ばした手の甲には鈴のついた赤い紐が貫通して垂れ下がり、飯豊の片目を隠すように覆う“シライサン”の姿が切り取られ、「目ヲソラシタラ、死ヌ。」という呪いの始まりを告げるコピーが綴られている。

 予告編では、これまで謎のヴェールに包まれていた“シライサン”の様子や、迫り来る“シライサン”の恐怖のなか、鬼気迫る表情で泣き叫ぶ飯豊や呪いに立ち向かう稲葉友、都市伝説の語り部となる渡辺を演じる染谷将太の姿も描かれている。

 また、本作の主題歌に、独創的な世界観で若者の支持を集める人気バンドCo shu Nieの「inertia」が決定。予告編でも主題歌が使用されている。主題歌決定について、安達監督、Co shu Nieからはコメントが寄せられている。

安達寛高監督
ありがたくも私(乙一)の小説を愛読して頂いているCo shu Nieさんに、映画の主題歌を創って頂きました。
死者たちの魂を鎮める愛の音楽だと思いました。
中盤、慟哭と重力を思わせる重く静かなる轟音から、宇宙に解放されるような展開に、無上のカタルシスを感じます。
私はこの曲を聴く度に、映画の中で死んでいった人たちの人生や、彼らが愛し守ろうとしたものについて考えさせられます。
美しく奥深い世界観に感動! Co shu Nieの音楽には「宇宙」を感じます。

中村未来(Co shu Nie)
こんにちは、安達寛高監督の初長編映画『シライサン』の主題歌を担当させて頂く、“Co shu Nie”という3人組バンドです。
乙一さんの作品には沢山刺激を貰っているので、今回主題歌を書けてとっても光栄です。
“inertia=慣性”
瑞紀達が慈しむ日常とシライサンの呪いが交わって同化していく様はとても恐ろしいけれど、彼女らの切実な想いと、パズルのピースがはまっていくように進むストーリーに一時も目が離せませんでした。愛をこめて鎮魂歌をつくりました。安らかに眠れ、いつかまた会う日まで。

※Co shu Nieのoはウムラウト付きが正式表記。 (文=リアルサウンド編集部)

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