Netflixの最新韓国ドラマ「ヴィンチェンツォ」「シーシュポス：The Myth」の予告編がYouTubeで公開された。

2月20日から配信される「ヴィンチェンツォ」は、「太陽の末裔 Love Under The Sun」のソン・ジュンギやチョン・ヨビン、オク・テギョン（2PM）らが出演するダークサスペンス。ソン・ジュンギ演じるイタリアマフィアの顧問弁護士ヴィンチェンツォが、組織抗争の末にイタリアから韓国へ向かうこととなり、チョン・ヨビン扮する冷淡な弁護士とともに独自の正義を貫いていく。予告編では、危険な香りを漂わせるヴィンチェンツォが事件に巻き込まれていく様子が映し出される。

そして2月17日から配信される「シーシュポス：The Myth」は、「秘密の森」のチョ・スンウ、「#生きている」のパク・シネが出演するファンタジーミステリー。劇中では、正体を隠しながら兄の死の真実を追う天才工学者ハン・テスルと、救援者カン・ソヘの旅が描かれる。予告編には「未来へようこそ」「僕が作ったというタイムマシンにより、未来から誰かが僕を殺しに来る」といった意味深なセリフが収められた。

「愛の不時着」「梨泰院クラス」といったヒット作や「サイコだけど大丈夫」「青春の記録」「Sweet Home －俺と世界の絶望－」といった韓国ドラマを送り出してきたNetflix。日本での盛り上がりについて、Netflixの韓国・東南アジア・オセアニア圏におけるコンテンツ部門バイスプレジデント、ミニョン・キムは「日本の多くのNetflixメンバーに韓国発の映画やドラマを幅広くお楽しみいただいていることを大変うれしく思います。昨年は日本における韓国作品の視聴時間が6倍伸びるなど、皆様のご期待を追い風に感じています」と話す。さらに今後に関して「『ヴィンチェンツォ』や『シーシュポス：The Myth』を皮切りに、今年も韓国からの作品を一層充実いたいます。また、Netflixは韓国作品を観てくださるファン、そして多くの『Kコンテンツ』が集まる癒やしや驚きをお届けできる場所となることを目指してまいります」とコメントした。

なおNetflixでは、今後「犬どろぼう完全計画」のキム・ソンホが監督した「Move to Heaven（英題）」、「新感染半島 ファイナル・ステージ」のヨン・サンホ監督作「Hellbound（英題）」、「トガニ 幼き瞳の告発」のファン・ドンヒョク監督作「Squid Game（英題）」、「人間レッスン」のキム・ジンミン監督作「Undercover（英題）」、そして「恋するアプリ Love Alarm」シーズン2などの配信を控えている。