Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

JO1 川尻蓮×川西拓実の“川川”コンビに魅了されるのは必然? 周囲を惹きつける2人の共通点に迫る

リアルサウンド

20/4/23(木) 6:00

 4月22日から、JO1メンバーたちによる「おうちで無限大チャレンジ」がスタートした。メンバーの川尻蓮曰く、「毎日JO1メンバーが少しずつ『無限大』(のダンス)を教えていきます。プロジェクトが終わった頃には『無限大』が完璧に踊れていることでしょう」。早速公式Instagram内で、川西拓実、佐藤景瑚、川尻、白岩瑠姫、鶴房汐恩、大平祥生が振り付けをレクチャーしてくれている。レクチャーの仕方一つとっても、川尻のようにリズムの取り方に沿ってレクチャーするメンバー、鶴房のように勢いでレクチャーするメンバーと、一人ひとり個性が見えて面白い。そして川尻から発信されたこのプロジェクトのトップバッターを担ったのは川西だ。この2人は『PRODUCE 101 JAPAN』(GYAO!/TBS系)の頃から何かと関連性があり、デビュー後も「川川」や「ダブルリバー」と呼ばれ、JAMたちをホッコリさせてきた人気の高いコンビである。

(関連:JO1 與那城奨×豆原一成の“ヨナ豆”は共通点が多い? 最年長&最年少コンビの愛すべきポイント

 そもそも『PRODUCE 101 JAPAN』マスコミお披露目の時点から、川尻と川西は河野純喜を挟んで同じ列に並んでいた。レベル分けテスト、ポジションバトルでこそ別のチームであったが、レベル分け再評価では川西が川尻と同じAクラスに昇格。その後もグループバトル、コンセプトバトルで同じチームとして戦い抜いてきた戦友だ。全体の順位も常に上位に位置し、川西は一度12位まで順位を落としたもののほとんどが3位以内、川尻は言わずもがな2位以下に下がったことがない。この2人で1位の座を争うことも度々あった。最終回の順位発表では、生放送のCM中に豆原一成を含めた3人で何やら鼓舞し合っている様子も伺えた。こうして、番組中から常に励まし合ってきた2人。人気を博すこの2人を観察してみると、人を惹き付ける“人たらし”という共通点があることに気が付く。

 といっても、それぞれベクトルは真逆。ダンスが得意な川尻は『PRODUCE 101 JAPAN』時から、周りの練習生へダンスを教えるポジションであった。圧倒的な実力を持ちつつも、自分のことだけでなくチーム全体のことを見て引っ張るシーンが多々ある。それはJO1になってからも同じで、今や「ダンスリーダー」としてメンバー、そして我々JAMにも動画を通してダンスをレクチャーしてくれている。川西もそんな彼を「チームとして信頼できる」と語っており、みんなから頼られる存在として周りの人々を惹き付けている。

 一方、川西は「思わずコミュニケーションを取りたくなる」という意味での“人たらし”。『PRODUCE 101 JAPAN』では、チームメンバーに「拓実をかっこよく見せたい」と言われることもあった。例えば、グループバトル課題曲の三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE「RAISE THE FLAG」では川西がセンターに抜擢。パフォーマンスの見せ方やダンスを、川尻をはじめ他のチームメイトたちがレクチャーしていた。そして、それをスポンジのように吸収し、「楽しい」と言いながらすぐに応えていく川西。川尻も「見てすぐできるのすごいな」「彼は本物」と褒めちぎっていた。そんな“センス大量発生”の川西だからこそ、練習生やJO1メンバーたちから可愛がられる存在なのだろう。デビュー後も、川尻は「顔がかっこいいなって毎日思います」とコメントしたり、FCで公開されているラジオ内で「拓実、拓実」と連呼していたり、可愛がっている様子だ。ベクトルは違えど人を惹き付ける才能を持つ2人だからこそ、我々が川川コンビに魅了されるのは必然なのかもしれない。

 最近も「【おうち時間】白岩瑠姫の利きコーラ【JO1:MISSION】」でこの2人だけがちびちびとコーラを試飲し続けていたり、「JO1 MEETS FRAPPE. ドキュメンタリー」動画で一瞬目配せをして笑い合ったり、川川コンビが堪能できるシーンが増えてきている。この先パフォーマンスにおいても、このコンビがフォーカスされるシーンが増えてくれることに期待したい。(高橋梓)

新着エッセイ

新着クリエイター人生

水先案内

アプリで読む