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東映が3年ぶりに芸術職研修契約者採用を実施、脚本家を募集

ナタリー

20/12/27(日) 16:00

「魔進戦隊キラメイジャー」ポスタービジュアル (c)2020 テレビ朝日・東映AG・東映

東映が、芸術職研修契約者採用として脚本家職の募集を開始するとわかった。

同社が芸術職研修契約者の採用を実施するのは3年ぶり。過去3回の脚本家職募集では延べ1800名の応募があった。その中から選ばれ研修を卒業した岩下悠子、入江信吾、金子香緒里、吉原れい、下亜友美は、ドラマ「科捜研の女」や「相棒」、「魔進戦隊キラメイジャー」などで活躍している。

今回の契約者は3年間の契約期間中、テレビ企画制作部に在籍。テレビドラマ、映画、配信作品等の映像製作における職務を経験しながら、研修を受ける機会が与えられる。年俸は300万円で、優秀者は期間満了後に作品契約の運びとなる。

エントリー受付は1月4日から25日にかけて、東映の公式サイトで行われる。詳細は同サイトで確認を。

金子香緒里 コメント

研修では贅沢だと思った事が多々ありました。そのひとつは、様々なプロデューサーと共に制作が出来る事。「科捜研の女」や「相棒」など、多種多様な番組制作に関われる機会を与えられるのは、かなり贅沢な環境です。これは制作部署ならではの強みです。所属中、自分がどのような制作に向いているのかを認識出来、フリーになってからも東映で過ごした経験がいきています。他にも、東京撮影所はもちろん京都撮影所にも案内していただけたり、東映の歴史を学べたりと、楽しい事が盛り沢山でした。

吉原れい コメント

東映での研修期間、有意義だったのは、脚本を書くことだけに時間を使えることです。また、プロデューサーに直接プロットを売り込めるので、自分の頑張り次第で実績を作ることが可能なのも魅力だと思います。

下亜友美 コメント

東映の名だたる作品に挑戦できる機会を得られたことは何と言っても魅力的でした。しかし、同時に実際に成立できるレベルを求められるので、何度も何度も書き直しを繰り返して…という、心が折れそうになる厳しさと、プロの現場の凄さを感じました。ただ研修中はプロデューサーのみなさんが同じ東映の仲間として厳しいながらも根気強くとことん付き合って下さるので、その経験が確実に成長に繋がったと思います。

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