ドラマ「ホラー アクシデンタル」シリーズのハリウッドリメイクが決定。ショートコンテンツに特化したアメリカ発の動画配信サービス・Quibi（クイビ）で配信される。

三木康一郎が監督した「ホラー アクシデンタル」は、ありふれた日常生活に潜む恐怖や人間の狂気を描いたホラー。2013年にフジテレビの深夜帯で放送された「CX-horrors」の1本であり、2016年からは続編「ホラー アクシデンタル2」がFODで配信されている。

2016年より海外における自社IPの企画開発を積極的に推進していたというフジテレビ。このたびAmuse Group USA, Inc.とJ-CREATIONを通じて、映像スタジオ・ガンパウダー＆スカイによるリメイクが決定。「スノーホワイト」「ダイバージェント」の脚本を手がけたエヴァン・ドーハティーが監督とシナリオを担当する。

ハリウッド版となる「Horror Accidental」の配信時期は未定。ドーハティーと、日本版で企画を担当したフジテレビの大辻健一郎によるコメントは下記のとおり。

エヴァン・ドーハティー コメント

フジテレビがプロデュースしたドラマは、ホラーではありがちな手法を一切使わずに、とても不気味でユニークな作品に仕上がっています。このシリーズをアメリカ向けにアダプトできることを光栄に思います。またQuibiは、このような画期的なストーリーテリングに対してこれ以上にないほどぴったりなプラットフォームだと思います。

大辻健一郎 コメント

祟りでもゾンビでもスプラッターでもない、独特の世界観を持った東京発の本作が、ハリウッドの実力派クリエイター達によってどのような作品になるのか楽しみです。また、今、アメリカそして世界から耳目を集める新たな動画配信サービスQuibiで配信する作品として着目して頂いたことを光栄に思います。