芦田愛菜主演作「星の子」をイメージ、清川あさみの刺繍アート公開
20/8/5(水) 10:00
清川あさみが手がけた刺繍アート「星の子」。(c)Asami Kiyokawa (c)2020「星の子」製作委員会
芦田愛菜の主演作「星の子」をイメージし、アーティストの清川あさみが制作した刺繍アート「星の子」が公開された。
今村夏子の同名小説を「MOTHER マザー」の大森立嗣が映画化した本作では、怪しい宗教を信じる両親に育てられた少女ちひろの葛藤が描かれる。芦田がちひろを演じた。
ポートレイトに刺繍を施す手法で知られる清川だが、「星の子」はキャンバスに刺繍とペインティングを施し描かれたもの。彼女は「子ども達は何にも変えがたい神秘的で尊い存在であり、親を選ぶ事は出来ない。宇宙の中の沢山の星の中の一つのように存在する。誰しもが、何か『信じる』という行為がその人を導き、生きる力になるのでしょう」と述べ、「自分という『星』を知った時、一人の大人に成長していく、そんな少女の佇む姿を描きました」とつづっている。
またこのたび、清川の作品がデザインされたポストカードが、8月7日発売のムビチケカード特典として配布されることも明らかに。映画「星の子」のポスタービジュアルが配されたオリジナルポストカードとあわせて、2枚セットとなる。価格は1500円で、数量限定なのでご注意を。なおムビチケ取り扱い劇場については、映画「星の子」公式サイトで確認してほしい。
世武裕子が音楽を担当し、永瀬正敏、原田知世がちひろの両親を演じた「星の子」は10月に全国公開。
(c)2020「星の子」製作委員会
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