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ラシダ・ジョーンズ「この年齢の女性に共感」 ソフィア・コッポラ監督作『オン・ザ・ロック』インタビュー映像公開

ぴあ

20/10/5(月) 7:00

『オン・ザ・ロック』 (c)2020 SCIC Intl

ソフィア・コッポラ監督と『プリングリング』以来となる気鋭の製作・配給会社A24のタッグが贈る、都会派コメディドラマ『オン・ザ・ロック』が10月2日(金)より全国ロードショーされる。この度、主演のラシダ・ジョーンズのインタビュー映像が公開された。

コッポラは本作でニューヨークへの溢れる想いに軽快なタッチをブレンドし、父娘ならではの世代の違いが生む衝突や、現代の家族のややこしくておかしな繋がりを描く。ジョーンズが演じるローラは順風満帆な人生を送っていると思っていた。しかし、夫のディーン(マーロン・ウェイアンズ)が新しく来た同僚と残業を繰り返すようになり、良からぬことが起こっているのでと疑いを抱く。そこで、ローラは男女の問題に精通しているプレイボーイの男性に相談を持ち掛ける。それは、自分の父親のフェリクッス(ビル・マーレイ)だった……。

この度公開されたのは、ジョーンズのインタビュー映像。初のコッポラ作品で主演を務めた彼女は、「ローラという人物にとても興味を持った。この年齢の女性に共感できる部分が多いから。母親である自分がいて同時に仕事にも打ち込みたい、どちらも大事なの。自分のアイデンティティーが分からなくなっている、本来の自分は何なのか、将来はどうなるのか、常に何かおかしいと感じている。多くの人は感じたことがあるはず。私も共感できる」と本作に惹かれた理由を明かした。

そして、「充足感、境界、パートナーとの関係、それと親との関係が大きなテーマ。コミュニケーションへの信頼も大きなテーマとなっています」と話す。インタビューではその他にも、映画の中での父と娘の関係性や、演じたローラというキャラクター、好きなシーンに言及している。

監督のコッポラも「ラシダはしっかりしているところがとてもローラに似ている。彼女は“突っ込み”の役割をよく理解して、ビルのもの凄いエネルギーをうまく跳ね返してくれた。ふたりのとても自然な相性の良さが現場でうまく発揮されているのはとてもエキサイティングな光景だった」と称賛している。



『オン・ザ・ロック』
10月2日(金)公開中

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