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千葉ロッテマリーンズの“謎の魚”念願叶いエイベックスからCDデビュー

ナタリー

21/1/6(水) 17:06

エイベックス本社ロビーでポーズを決める謎の魚。

プロ野球パ・リーグ、千葉ロッテマリーンズのマスコットキャラクター“謎の魚”が、エイベックス・エンタテインメントよりCDデビューすることが発表された。

謎の魚は2018年にマリーンズの本拠地である千葉・ZOZOマリンスタジアムのビジョンに初登場したキャラクター。デビュー当時はチョウチンアンコウを思わせる魚らしい姿だったものの、同年5月には大きな口と細い脚が印象的な“第2形態”としてグラウンドに登場し、マリーンズファンの度肝を抜いた。さらに魚の骨格を前面に押し出した“第3形態”、二頭身の“第4形態”、スタイリッシュな頭身の“第5形態”へと進化し、現在に至っている。

2019年シーズンオフの記者会見ではCDデビューに向け「歌も歌えます。CDを出したいです。発売元、大募集中です」とアピールしていた謎の魚だが、その後エイベックスと正式にデビューに向けた契約を結んだとのこと。同社レーベル事業本部取締役本部長の猪野丈也氏は「今回謎の魚氏と契約した理由は、ビジュアルはもちろん言動1つ1つが表現者としてオリジナリティーに溢れ、何か新しいモノを生み出すことが出来るのではないかと感じたからです。閉塞感のある世界に明るいなにかを届けられたら嬉しく思います。スポーツの熱と音楽の力で、日本を、世界を元気に! 謎の魚、期待してます!」とコメントしている。

レコーディングやミュージックビデオの撮影はすでに完了。楽曲タイトルやデビュー日などは「令和の怪物 佐々木朗希選手のデビューに合わせたい」という謎の魚サイドの意思を尊重しつつ、今後決定される。

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