ラフ次元が昨日3月28日、単独ライブ「TANDEM feat.」を無観客生配信ライブとして開催した。

この試みは吉本興業プロデュースのクラウドファンディング「SILKHAT」を通じ、434名のサポーターから総額48万3500円の支援を集めて実現したもの。新型コロナウイルス感染拡大の影響で劇場公演が中止となり、芸人や作家、音響、照明といったスタッフの仕事、そしてファンが生でお笑いを楽しめる機会が失われたことを受け、ラフ次元・梅村が中心となってプロジェクトを立ち上げた。

当初はラフ次元の2人と少人数での配信を予定していたが、目標金額を遥かに上回る支援が集まったことにより、アインシュタイン稲田、アキナ山名、スマイル・ウーイェイよしたか、トット桑原、フースーヤなどゲストを追加。ラフ次元のネタにゲストを加えてリレー形式で繋いでいく、この日限りのパフォーマンスで盛り上がった。ライブの様子はYouTubeでアーカイブ公開されているのでチェックしてみよう。

吉本興業所属の芸人がクラウドファンディング「SILKHAT」を使い、無観客生配信ライブを成功させたのはこれが初めて。開催までの期間にも内容やグッズ案をファンと意見交換しながらライブを作り上げた。

ラフ次元 コメント

梅村：お客さんが劇場に足を運べなくなってしまい、何かお笑いができないかとクラウドファンディング「SILKHAT」でプロジェクトを打ち、単独ライブをやらせてもらいました！ お客さんとスタッフさん、そして駆けつけてくれて芸人さんのおかげで本当に楽しくライブができました！ 本当にありがとうございました！

空：最高に楽しい単独ライブで、まさに大興奮でした!!! お客さん、スタッフさん、芸人の皆さん、相方の梅ちゃん、皆さんのお力添えのお陰で実現したライブでした。終わった後、感動しました！ このライブに少しでも携わって下さった皆さん！ 本当にありがとうございました!!! 漫才劇場が再開したら絶対見に来て下さい！