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エドガー・ライト監督『ホット・ファズ』復活上映決定 『ポリス・ストーリー 』との2本立て企画も

リアルサウンド

20/6/8(月) 7:00

 『ベイビー・ドライバー』のエドガー・ライト監督作『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』が7月10日よりTOHOシネマズ 日比谷、TOHOシネマズ 新宿ほかで復活上映されることが決定した。

参考:『ショーン・オブ・ザ・デッド』元祖“伏線回収ゾンビコメディ”の魅力とは? E・ライト監督の映画愛

 2017年公開の『ベイビー・ドライバー』が世界中で大ヒットを記録し、本国での公開から15年の月日を経て2019年3月に『ショーン・オブ・ザ・デッド』が日本で初公開されたライト監督が、盟友サイモン・ペッグ&ニック・フロストと作り上げた本作。2007年にイギリスで公開され3週連続No.1を記録し、海外のファンや評論家からも高い評価を得たにもかかわらず、日本ではDVDの発売のみとなる運命だったが、ファンの署名運動により、劇場公開を果たしたという逸話を持つ。

 大学を主席で卒業後、警察学校でもトップの成績を残し、配属されたロンドン首都警察では断トツの検挙率を誇るエリート警官ニコラス・エンジェル。その優秀さに疑いの余地はないものの、熱血で模範的すぎる仕事ぶりのせいで署内では疎ましがられる存在でもあった彼は、やがてイギリス一安全と言われるグロスターシャー州サンドフォードへの異動が命じられる。評判通りの平和な村でエンジェルを待っていたものは、緊張感のない所轄署の警官たちだった。新しい環境でも大真面目に勤務するエンジェルは、ここでもすぐに浮いた存在となるのであった。日々のパトロールや脱走したペットの捜索を続ける長閑な毎日の中で、ある事故をきっかけにエンジェルは村に漂う違和感を察知する。なぜ警官たちは犯罪を認めようとしないのか。なぜ住民たちは非協力的なのか。その原因を突き止めるため、エンジェルは警察映画マニアでお人好しのダニーを相棒に捜査を進めることを決意する。

 公開当時はフィルムでの上映だったが、今回は音響機器や鑑賞環境が格段に進歩した最新鋭シネマコンプレックスでの上映に対応するため、デジタル化を施して復活する。

 また、本作の公開を記念して、アジアを代表するポリスアクション『ポリス・ストーリー/香港国際警察』(4K)との2本立て上映を計画中。東京と大阪での限定上映となり、ドリパスにて予約が規定枚数に達すると成立となる。(リアルサウンド編集部)

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