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約190cmのアダム・ドライバーがコンパクトカーに収まる、ジャームッシュ新作映像

ナタリー

20/3/10(火) 21:04

「デッド・ドント・ダイ」より、アダム・ドライバー演じるピーターソン。

ジム・ジャームッシュ監督作「デッド・ドント・ダイ」より、アダム・ドライバーの出演シーンを切り取った映像2本がYouTubeで公開された。

本作は、アメリカの田舎町センターヴィルの警官が、突如墓からよみがえったゾンビと戦うホラーコメディ。ドライバーは町に3人しかいない警官の1人、ピーターソンを演じた。

筋肉質だが飄々とした性格のピーターソンは、「まずい結末になる」が口癖の巡査。ゾンビ事件にもたじろかず、無表情のまま敵を粛々と対処していく。今回公開された映像は、殺人事件の現場に、ピーターソンがコンパクトな愛車“スマート”で登場するコミカルなシーン。身長190cm弱のドライバーが、全長約2.5m、幅約1.5mの車に収まっている様子が切り取られた。もう1つの映像では、ティルダ・スウィントンとクロエ・セヴィニー演じる女性2人がピーターソンについて「付き合ってるの? あのマッチョな彼と?」とうわさしているシーンや、セレーナ・ゴメス演じる若い女性に「いいバッジね」と褒められるピーターソンの姿が収められている。

ジャームッシュとは「パターソン」でもタッグを組んだドライバー。その撮影中2人は、詩人肌である「パターソン」の主人公とは正反対の、暴力的で反社会的なキャラクターが登場する「パターソン」という同名アクション映画を作ろうと冗談を交わしていたそう。ジャームッシュはこの「デッド・ドント・ダイ」の脚本執筆中、ドライバーをイメージして無表情な巡査というキャラクターを作り上げ、すぐさま“ピーターソン”という名前を付けたという。

「デッド・ドント・ダイ」は4月3日に東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開。

Credit: Abbot Genser / Focus Features (c)2019 Image Eleven Productions, Inc.

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