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吉田美月喜が明かす、“役者”に対する心境の変化 「自分らしくいるのが一番いいかもしれない」

リアルサウンド

20/11/26(木) 12:00

 11月13日より1週間限定上映が行われた映画『たぶん』(一部映画館では上映継続中)。11月20日から28日までStagecrowdでのイベント付き配信上映が行われている。

 本作は、YOASOBI第4弾楽曲の同名原作小説を原案に映像化したもの。大学生カップルで同棲をしていたが気持ちのズレを感じ、別れを選んだササノとカノン、夏の大会が自粛で中止となってしまった高校サッカー部員・川野とマネージャー・江口、そして社会人で恋人同士だがお互いの気持ちに応えられなくなっているクロとナリの3組の男女の“最も切ない別れ”と“新しい一歩”の物語を、主題歌となるYOASOBIの「たぶん」が切なく彩る。れ”と“新しい一歩”の物語を、主題歌となるYOASOBIの「たぶん」が切なく彩る。『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)に参加し話題を呼んだYuki Saitoが監督を務めた。

 本作でメインキャストを演じた吉田美月喜は、先日公開された映画『鬼ガール!!』や、12月10日より配信されるNetflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』に出演するなど活躍の場が広がっている17歳だ。『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(読売テレビ・日本テレビ系)で鮮烈なキャラクターを印象づけた彼女が、何を考えているのか。インタビューで語った。

吉田美月喜が明かす、“役者”に対する心境の変化【インタビューダイジェスト】

「『シロクロ』は私にとっても初めてだらけの役」

ーーYOASOBIさんの楽曲の原作小説から膨らませた物語ですが、実際に吉田さんが演じられた江口は、原作には登場しないキャラクターです。どのような意識で臨まれたのでしょう?

吉田美月喜(以下、吉田):今回、オーディションを受けて江口を演じさせていただくことになったのですが、オーディションで実際の1シーンを演じたときから、なんとなく直感で、私に雰囲気が似ているかもしれないなと感じたんです。少し強がって素直に言えない女の子という部分にすごく近いものを感じたので、「こうしよう」と意識せずそのままの私を出すことができました。

ーー吉田さんは、今年1月に放送された『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』で、清野菜名さん演じるレンをライバル視して囲碁喫茶に押しかける東山楓を演じていたのが印象に残っています。かなりインパクトの強い役柄だったので、本作とのギャップに驚きました。

吉田:『シロクロ』は、本当に私にとっても初めてだらけの役で、なかなかできない経験をさせていただきました。私個人としては反省点がものすごくたくさんあって、「コメディの見せ方をちゃんと学びたい」と強く思いましたし、一方で「面白かった」と言ってくださる方もたくさんいるので、良かった部分も生かしていきたいと思えた貴重な経験でした。今回『たぶん』をやらせていただいて、今年は『鬼ガール!!』に『今際の国のアリス』と、たくさんの方と演技させていただく機会がありました。その中でものすごく自分の未熟さを痛感したんです。しかも今のコロナ禍で、なかなかオーディションが受けられなかったり、学校が休みになったりと、自分自身と向き合える時間が増えて、その中でいろんな方から学んだことを考える時間ができました。

「この役は吉田美月喜にしかできない」と言ってもらえるのが目標

ー吉田さんにとって今年はいろいろなことを吸収する年になったんですね。

吉田:そうですね。今まではいただいたオーディションに、ただ「受かりたい」という気持ちで臨んでいたのですが、自分の演技について、「ここが足りてない」とか、「ここは良いんだ」と深く考える時間をあまり作ってこなかったなと。それに気づかせてくれた期間でした。でも、「ここダメだから次のオーディションで直そう」と思って気合を入れて行くと、逆に全然ダメだったりもするんです。そんな負のループに陥っているときに、ちょうどこの『たぶん』のオーディションがあって。

ーー自分の中で考えが変わった?

吉田:はい。『たぶん』のオーディションは、リラックスしてたくさん自分のことを話せたんです。そのときに、「自分らしくいるのが一番いいかもしれない」と思いました。私自身人と話すのが好きなので、できる限り緊張せずに自分は自分だという軸を持って、認めてあげることが大切なのかなと感じました。

ーー素晴らしいと思います。肩に力が入っているときって何をしてもうまくいかないこともありますよね。

吉田:お母さんが「(オーディションに)落ちる理由も、演技が上手い下手だけじゃなくて、年齢とか自分じゃどうしようもないもので落ちてしまうことも全然あるから、そんなに気負いしなくていいんじゃない?」と言ってくれたのですが、そのときにすごく腑に落ちたんです。同世代で、すでに活躍している方が私の周りにもたくさんいらっしゃって、焦りを感じたりするのですが、それもいい風に捉えて自分らしくやっていきたいです。

ーーちなみに現時点の目標はありますか?

吉田:やはり演技が素晴らしい方って、漫画や小説を読んだときに「この役はこの人が合いそうだな」と思ったりするじゃないですか。それってすごいことだと思うんです。それこそ唯一無二のような、「この役は吉田美月喜にしかできない」と言ってもらえるのが目標なのですが、まだまだです。今はとにかくいろんな役を演じて、いろんな自分を知りたいです。

■公開情報
映画『たぶん』イベント付き配信上映
11月20日(金)〜11月28日(土)
開場(配信開始)19:30/開演(ライブ開始)20:00/終演(本編+イベント終了)21:15予定
料金;1,000 円(税込)
監督:Yuki Saito
脚本:岸本鮎佳
原案:しなの
出演:木原瑠生、小野莉奈、寄川歌太、吉田美月喜、黒澤はるか、めがね、糸川耀士郎
主題歌:YOASOBI「たぶん」
企画・製作:ソニー・ミュージックエンタテインメント
制作プロダクション:and pictures
配給:イオンエンターテイメント
視聴ページ:https://stagecrowd.live/7909112268/

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