Aを選んだアナタの今のテーマは
「純潔と自由」
のびのびと“自由”に自分を表現することが今のアナタのテーマ。それが誰かのためであればあるほど開花する可能性があり、清い感情での行動が吉。周りの目を気にせずに思いのままに動いてみるときっと良いことが起こるはず。
そんなアナタにオススメなのはレディー・ガガ主演、才能を見いだされ、歌姫へと成長する感涙のラブストーリー『アリー/スター誕生』。
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心理テストで今のあなたがまる分かり！ 映画パーソナリティ伊藤さとり
魔法使いのアナタが変身したくても出来ない動物は？
毎月連載
第4回
【問題】
アナタは魔法使いです。得意な魔法は動物に変身することなのですが、変身したくてもなかなかうまく変身出来ない動物がひとつだけいます。それは一体何ですか？
このテストで分かること、
それはズバリ、今のアナタに必要な言葉です。
Bを選んだアナタの今のテーマ
「地位と発言力」
“自分は一体何者なのか？”それをテーマに今、生きているアナタ。思いは溢れていても、うまく言葉に出来ず、悶々とすることもしばしば。社会的立場を確立するには、どんな言葉でも発信する勇気が必要。有言実行の精神でいけば吉。
そんなアナタにオススメなのは、好きなものに貪欲に生きたロシアの美しきバレリーナの愛の果てを描いたサスペンス『マチルダ 禁断の恋』。
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Cを選んだアナタの今のテーマは
「愛と影響力」
ズバリ、“愛”が今のアナタのテーマ。愛で心が満たされる人。けれど、感情に素直ではなく、嫉妬心も隠してしまう強がりさん。好きな人に影響されることで、能力も魅力もパワーアップする人だから、相手に心全開で飛び込んでみては？
そんなアナタにオススメな映画は、妻への愛で、インドの女性たちを救った男の実話を映画化『パッドマン 5億人の女性を救った男』。
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Dを選んだアナタの今のテーマは
「人望と人気」
“可愛げ”が今のアナタのテーマ。頑張り過ぎるあまり、甘え下手なのが欠点。可愛いものに対しても、照れ臭い感情が芽生えるアナタは、甘えることをカッコ悪いと思っているのかも。甘え上手は人望も手にする才能を持っていますよ。
そんなアナタにオススメなのは、人に頼ることで人気者になった男性の実話を映画化『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』。
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Eを選んだアナタの今のテーマは
「賢さとスマートさ」
“知性”を追い求めるのが今のアナタのテーマ。語学力や知識に対して、コンプレックスを持っているからこそ、自分磨きが出来る人。大切なのは、賢さよりも探究心。広く浅くではなく、狭く深く学ぶことが自分らしさにつながる鍵。
そんなアナタにオススメなのは、ひとつの才能を見いだした兄弟の感動作『それだけが、僕の世界』。
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伊藤さとりの今月のオススメ心理映画
『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』に見る色の心理
人間の世界を支配するために、純血の魔法使いを集めようとする闇の魔法使いグリンデルバルドと、動物を愛し平和を愛する魔法使いニュート・スキャマンダーたちとの戦いの火蓋が切って落とされる序章に位置づけられる本作。
多くの目新しい魔法が登場する中、黒い雲が魔法界を覆い始めるという、まさに不安が心を覆う映像のコントラスト。どこか『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』を彷彿させるダークな物語は、アーティスティックな分、もしかしたら大人好みなのかもしれない。
もともと狙われていた人物だけでなく、意外な人物までも取り込んでしまう驚きの展開に、先が観たくて仕方がない衝動に駆られたのだけれど、なぜ、彼女が悪に取り込まれてしまったのか？ それこそ、“純血”という言葉がキーワードになっているのだ。それは観てのお楽しみということで。
さて、この“純血”という言葉は、“ピュアな心”という意味にも捉えられる。純粋無垢というのは一見、良い意味に思えるけれど、世間知らずという見方にも変わり、真っ白な心ほど何色にも染まるということを指している。
一方で対極色である黒は、どの色にも染まらないパワーを持つ色であり、劇中で黒い服を纏っているのは、敵である闇の魔法使いたちと、彼らを捕まえようとする闇祓いの魔法使いたちなのだ。
確固たる信念を持つこの2チーム以外は、カラフルな服を着ているのも色彩心理を活かした映像であることが読み取れる。
ちなみにこのシリーズの主人公ニュートがホグワーツ魔法魔術学校で所属していた寮はハッフルパフ。
“ハッフルパフに行くならば、君は正しく忠実で、忍耐強く真実で、苦労を苦労と思わない”という言葉どおり、ニュートは忍耐強くてちょっとシャイな魔法動物ヲタク。さらにハッフルパフのイメージカラーは、黄色と黒というのも面白い。
色彩心理学で、黄色は“冒険”や“明るさ”という意味があり、身につけると気持ちも明るくなり、人からも話しかけられやすい印象を与える色。黒い闇に覆われそうな世界に光を取り戻そうとするニュートのイメージカラーも、まさに黄色と黒なのかもしれない。
プロフィール
伊藤さとり(いとう・さとり)
邦画＆洋画の記者会見や舞台挨拶を週5回は担当する映画MCであり、年間500本以上は映画を見る映画コメンテーター。TSUTAYA店内放送「WAVE-C3」で新作DVD紹介のDJ、ケーブルテレビ無料放送チャンネル×ぴあ映画生活×Youtube：動画番組（俳優と対談）「新・伊藤さとりと映画な仲間たち」、雑誌「シネマスクエア」コラムや、デイリースポーツでスターの魅力コラム連載、スターチャンネルで映画紹介他、TV、ラジオ、雑誌、WEBなどで映画紹介のレギュラーを持つ。心理カウンセリングも学んだことから映画で恋愛心理分析や心理テストも作成。
