Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

SPACの俳優たちによる「でんわ de 名作劇場」2021年も実施

ナタリー

「でんわ de 名作劇場」の様子。

SPACの俳優たちによる「でんわ de 名作劇場」が9月3日から6日まで行われる。

「でんわ de 名作劇場」は、俳優たちが観客のもとへ電話をかけ、電話で名作の朗読を行う企画。「ふじのくに→せかい演劇祭2020」の1プログラムとして実施され、好評を受けて上演を重ねている。

通話は1回40分以内で、赤松直美、池田真紀子、たきいみき、本多麻紀が出演。朗読作品は俳優がセレクトした作品から選ぶことができる。

赤松は小川未明作「海のかなた」「眠い町」「月夜とめがね」「びんの中の世界」「黒い塔」「金の輪」「野ばら」「とうげの茶屋」「赤い蝋燭と人魚」「小さい針の音」「黒い人と赤いさそり」、宮沢賢治作「どんぐりと山猫」、有島武郎作「一房のぶどう」、池田は武石園子作「ねこのゆめ」、芥川龍之介作「魔術」、横光利一作「蠅」、萩原朔太郎作「青猫」より数編、高村光太郎作「智恵子抄」より数編、たきいは泉鏡花作「伯爵の釵(かんざし)」、三好十郎作「殺意~ストリップショー」、谷崎潤一郎作「盲目物語」、本多は寺田寅彦作「茶わんの湯」、岡本綺堂作「怪談―夜草紙」、小川未明作「月夜とめがね」、佐藤春夫作「あじさい」、フィオナ・マクラウド作(松村みね子訳)「女王スカァの笑い」をセレクト。利用料金は1500円となっている。企画の詳細は公式サイトで確認を。

※「ふじのくに→せかい演劇祭2020」「くものうえ↑せかい演劇祭2020」の「→」ならびに「↑」は、各方向への相互矢印が正式表記。

「でんわ de 名作劇場」

2021年9月3日(金)~6日(月)11:00~ / 13:00~ / 15:00~ / 17:00~

出演:赤松直美、池田真紀子、たきいみき、本多麻紀

※初出時、本文に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

アプリで読む