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“20世紀のもっとも偉大なバッハ奏者”描く音楽映画の予告、劇中では本人音源使用

ナタリー

20/7/23(木) 12:00

「マイ・バッハ 不屈のピアニスト」

「マイ・バッハ 不屈のピアニスト」の予告編がYouTubeで解禁された。

指に障害を抱えながら“20世紀のもっとも偉大なバッハ奏者”と称賛された実在のピアニスト、ジョアン・カルロス・マルティンスの半生を映画化した本作。アレクサンドロ・ネロがマルティンスを演じ、「ジャングルの少女タイナ2 みんなで護る森」のマウロ・リマが監督を務めた。劇中で流れるバッハの楽曲はすべてジョアン本人の音源が使用されている。

幼少期に天才と呼ばれ、20歳で米音楽界の最高峰カーネギーホールで鮮烈なデビューを飾ったジョアン。予告には絶頂期の若き姿から一転、右手3本の指にまひが起こったことをきっかけに、破滅へと向かい始めるさまが収録された。また、度重なる苦難に見舞われながらも「それでも私は音楽をやめない」とステージに立ち続ける様子が切り取られている。

「マイ・バッハ 不屈のピアニスト」は9月11日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国でロードショー。

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