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有村架純が宮沢賢治『雨ニモマケズ』朗読 東芝CM「世界を、止めるな。」篇

CINRA.NET

20/12/18(金) 4:00

有村架純が出演する東芝の新テレビCM「世界を、止めるな。」篇が12月19日からオンエアされる。

CMでは「世界を、止めるな。」というテーマのもと、インフラサービスカンパニーとして様々な社会課題に技術の力で立ち向かう東芝の企業姿勢、社員の姿を、有村架純が朗読する宮沢賢治『雨ニモマケズ』と共に表現。『雨ニモマケズ』の採用は、詩の世界とゲリラ豪雨を予測する気象レーダ、水を安定供給する上下水道システム、身体への負担が少ない重粒子線がん治療技術など、東芝の事業領域と親和性が高いことから決まったという。


有村架純のコメント

CM撮影の感想
今回は久々のロケでしたが、「世界を、止めるな。」というテーマに沿って、東芝がいろんな技術を進化させていくことを表現するCMだったので、明るい未来を見るような力強い気持ちで撮影に臨みました。表情のパターンで、真剣な眼差しで見る、ちょっと笑いながら見るとか、いろいろあったのですが、やさしい気持ちで世界を見渡すことができました。

「雨ニモマケズ」を朗読した感想
この詩は、数々の方々が朗読されているので、私も過去の作品を動画サイトで見て勉強しました。見ている方に伝えないといけないという思いもありますし、自分の中だけでなく、画面を通して見た方にきちんと伝えるにはどうしたらいいのかと、いろいろ試行錯誤した結果、今回のような朗読になったんですけど、やっぱり詩に気持ちを込めて伝えるというのは難しいですね。この詩はとても意味のある、思いの強い詩だと思いますし、そのプレッシャーというか、恐縮ながら、という気持ちです。

有村架純の「○○ニモマケズ」
負けたくないこと…朝は強いです。どれだけ疲れていたとしても、いつもパッと起きられちゃいますね。
布団の上でダラダラすることもなく、割とすぐに起きて、朝が始まる感じです。だから、「アサ(朝)ニモマケズ」でしょうか(笑)。夜には負けるんですけど、朝には負けないです。

有村にとっての2020年
今年に入ってから、自分の仕事面について、これからどうしていくべきか、事務所の方とも話し合いを続けていたのですが、自粛期間の3ヶ月の中で、いろんなことを考える時間を経て、今は自分のためにお仕事をする選択をしてもいいのかなという風に思うようになりました。これまではいろんなバランスを見ながら、事務所の方が勧めてくれたお仕事に自分も賛同していくやり方でしたが、同じやり方でやっても自分の幅が広がらないので、自分の幅を広げるために挑戦をするということが今年、なんとなく思っているテーマというか。とにかくやってみないと分からないし、そこでちょっと違ったなと思えば、軌道修正すればいいかなとか、とにかくやってみるということに挑戦した1年でした。

自粛期間中に挑戦したこと
新しく始めたものは特になくて、どちらかというと、できていなかったことに時間をかけたというか。たとえば、料理をするにしても、ちょっと時間をかけて作るとか、洗顔ひとつにしても、ゴシゴシするんじゃなくて、やさしくいたわるように洗うとか、丁寧に自分と向き合ってみるということをしたような気がします。
些細なことですが、そうすると気持ちがほぐれたので、やって良かったかなと思いますね。新しいことに挑戦するよりも、自分的にその時間はとても良い時間でした。

2021年の目標、抱負
2021年もきっと、挑戦している最中ということになると思うので、まだまだ自分の見たことのない自分を開拓したり、発見したり、ということに重きを置いて活動していきたいなと思います。

視聴者へのメッセージ
今回のCMでは、インフラサービスカンパニーとして、「世界に立ちはだかる様々な課題」に、「技術の力」で立ち向かう東芝さんの姿を、宮沢賢治さんの詩、「雨ニモマケズ」とともに表現しています。どんな逆境にも負けることなく、ひたむきに、力強く未来へ進んでいく。そんな詩に込められた想いは、新型コロナウイルスが流行した今年、あらためて世の中に注目されていると思います。そして、CM本編では、私が「雨ニモマケズ」の詩を朗読していますので、ぜひ多くの皆様にご覧いただければと思います。

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