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海外映画取材といえばこの人! 渡辺麻紀が見た聞いた! ハリウッド アノ人のホントの顔

アンジェリーナ・ジョリー

連載

第16回

撮影:内田涼

『マレフィセント2』

── 『アド・アストラ』のブラッド・ピットに続き、今回は『マレフィセント2』の公開に合わせて彼の元妻アンジェリーナ・ジョリーをお願いします。アンジーのインタビューはどのタイミングでされたんですか?

渡辺 『トゥームレイダー』(01)のときから、結構やっていますね。『17歳のカルテ』(99)でアカデミー助演女優賞を獲得して注目され、その後は奇行で有名になった。『狂っちゃいないぜ』(99)で共演したビリー・ボブ・ソーントンと2度目の結婚をして、お互いの血液を入れたペンダントを持ち歩いているとか、ナイフのコレクターだとか、話題にはこと欠かなかったわけです。なので、変人だろうとは思っていたんですが、それを上回るスゴさでした。

ビリー・ボブについて「撮影中だから彼と会えずに寂しいのでは?」という質問をしたらこんな答えが返ってきたんです。「今はとても落ち着いている。だって昨晩、彼とセックスしたから」。

これをうれしそうに笑いながら、フツーに言っちゃうわけですよ。こっちは「……はあ」としか言えなくて。

2000年、『60セカンズ』のプレミアで、当時夫だったビリー・ボブ・ソーントンと。腕には“ビリー・ボブ”とタトゥーが。

── わー、それはまた強烈ですね。

渡辺 そのときは丁度、クリスマスが近かったせいもあってなのか「ほら、外にいたり仕事していたりだと凄く気が張るじゃない? だからクリスマスは女の子みたいにピンクに包まれたいのよねー」だって。アンジーとピンクほど合わない組み合わせもない(笑)。

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