三条会の最新公演は「サド侯爵夫人」“ゆったり・優雅に・豊かに”の“3ゆ”で
20/8/25(火) 14:30
三条会「サド侯爵夫人」チラシ
三条会「サド侯爵夫人」が、9月25日から27日まで東京のザ・スズナリで上演される。
これは、昨年12月に上演された「ガリバー旅行記」以来となる三条会の最新公演。三島由紀夫の「サド侯爵夫人」を関美能留が演出する本作には、三条会メンバーの大倉マヤ、大谷ひかる、門田寛生、立崎真紀子、柴犬のトキコ、そして伊藤紫央里が出演する。チラシには、海辺にあるヤシの木の下で涼むトキコの姿が描かれている。
公演に向けて、関は「三条会では、昨年から、上演のあてもなくいつか上演できたらいいなくらいの気持ちで、この戯曲の稽古をすすめてきた。いつかは、今だ。登場人物の女性たちが噂する『侯爵』は、ずいぶん『密』な性癖をお持ちのようで、妄想がふくらむ。ぷかー。また、作者のイニシャルから『三ゆ』というこじつけのフレーズを思いついたので、ゆったり、ゆうがに、ゆたかに、観劇してくださるとうれしい」と公式サイトでコメントした。座席は最大25席で、チケット情報は9月11日頃に発表される。
三条会「サド侯爵夫人」
2020年9月25日(金)~27日(日)
東京都 ザ・スズナリ
作:三島由紀夫
演出:関美能留
出演:大倉マヤ、大谷ひかる、門田寛生、立崎真紀子、トキコ / 伊藤紫央里
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