ロン・ティボー・クレスパン国際音楽コンクール ガラ・コンサート
20/8/30(日)
昨年11月にパリで開催された、ロン・ティボー・クレスパン国際音楽コンクールピアノ部門。難関の一つとして知られるこの登竜門で、1位に三浦謙司さん、2位に務川慧悟さんが入賞。史上初めて日本人が1、2位を独占したということで注目を集めました。今後日本出身という枠をこえたのびのびした活躍をしてくれそうな二人だけに、とても嬉しい快挙です。
しかしその後、せっかくの入賞後のタイミングだというのに多くの演奏会が中止となりました。このガラコンサートも、4月から延期となった待ちに待たれた公演。お二人とも気合十分のようです。
演目はコンクール本選で演奏したもの。務川さんが、サン=サーンスのピアノ協奏曲第5番「エジプト風」、三浦さんがショパンのピアノ協奏曲第2番を披露します。
そして、二人が共演するモーツァルトの2台ピアノのための協奏曲。キャラは全然違うにもかかわらず、ずいぶん気があっているらしい二人が、広上淳一さん、新日本フィルハーモニー交響楽団とどんな掛け合いをするのか。予想がつかず、とても楽しみです。
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