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山崎賢人、久々の有観客イベントに「うれしいです」 清原果耶は“ちくわ愛”明かす

ぴあ

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ロバート・A・ハインラインの伝説的SF小説を世界で初めて映画化した『夏への扉 ―キミのいる未来へ―』の初日舞台挨拶が6月25日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、主演の山崎賢人、共演する清原果耶、藤木直人、夏菜、眞島秀和、高梨臨、三木孝浩監督が出席した。

舞台設定を日本に移して再構築し、罠にはめられ、すべてを失った科学者・高倉宗一郎(山崎)が未来を変えるため、30年の時を超えた冒険を繰り広げる。新型コロナウイルス感染拡大に伴う公開延期を乗り越えて、全国316館で封切られた。

観客を前にしたイベントは久々だという山崎は、「皆さんと久しぶりに対面できてうれしいです。無事に初日を迎えて、ご覧いただくことが意味を持つ」と感激した様子。「諦めなければ失敗じゃないという大事なメッセージが込められた作品。今の出来事に一生懸命にならないと、未来は変わらないし、一生懸命な(主人公の)姿に共感した。演じているのも楽しかった」と前向きなキャラクター像に共感を示していた。

映画のタイトルにちなんで、自身が見てみたい“未来”を問われた山崎は「映画の未来が気になっている」と即答。IMAXやMX4Dといった最新の上映方式を挙げて、「これからどんな映画体験ができるかワクワクしますね。銃弾食らったら、リアルに痛みを感じるとか、映画の世界に入っちゃうとか」と想像を膨らませていた。

一方、清原は「みんなが笑顔で、おいしいものをいっぱい食べられる未来があれば、みんな幸せになれる」とほのぼの回答。司会者から「何を食べたら、幸せか?」と質問され、「ちくわです。最近、ハマっていて」と“ちくわ愛”を明かしていた。

2025年に目覚めた主人公を助けるロボットを演じる藤木は、「ロボット役の藤木直人です。こういう挨拶ができるのも、これが最後になるのかなと」としみじみ。しかし“未来”に話題が及ぶと「この映画がヒットして、パート2が作られる未来があれば、もう1回『ロボット役の…』って挨拶できますね。『秋への扉』『冬への扉』とか。そういうタイプのストーリーじゃないか(笑)」と映画の成功に思いをはせていた。

※山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記。

取材・文・写真=内田涼

『夏への扉 ーキミのいる未来へー』
全国公開中

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