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岡田准一の弟子にはマットなし、平手友梨奈が「ザ・ファブル」撮影振り返る

ナタリー

「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」満員御礼舞台挨拶の様子。倒れ込む平手友梨奈をギリギリで助ける様子を再現する岡田准一(右)。

「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」の満員御礼舞台挨拶が本日6月30日に東京・丸の内ピカデリーで行われ、キャストの岡田准一(V6)、木村文乃、平手友梨奈が出席した。

リピーター率が高いという本作。木村は「ファブルが6秒以内で相手を仕留めることにちなんで、6回目の方は……?」と聞き、手が挙がると「いた! すごい!」と大はしゃぎし、岡田は「もっと多い人もいるんじゃないの?」とうれしそうな表情を浮かべる。

MCから「リピーターに注意して観てもらいたいシーンは?」と振られると、岡田は「劇中で目出し帽をかぶっているシーンがあるんですが、ここは自分でキュー(撮影スタートの合図)を出しているんです」と回答。「撮影中もワイヤーの引き手や吊り手に『投げるよ!』『今!』とガンガンしゃべっていました。狭いところで落下するようなシーンは自分で声を出さないとタイミングが合わないんです。それができたからこそ撮れた場面ですね」と明かした。

平手はクライマックスのアクションシーンを挙げ、「完全にファブルを信じて思いっきり倒れました」と回想。岡田が「後ろに倒れるときって普通ひざを曲げちゃうのに、彼女は頭からそのまま行くんですよ。それがすごい」と感心した様子を見せると、平手は「岡田さんなら大丈夫なんでとアクションチームの方に言われましたし、監督も『遠慮なく』と。それで思いっきりやりました」と振り返る。

アクションシーンの話は続き、岡田は「マットの枚数にも限りがあるので、俺が倒れ込むところには敷いてもらえなかったんです。堤(真一)さんのところなんて、ちょっと倒れ込むだけなのに!」と笑いながら不満を漏らす。すると「私が岡田さんの弟子になったからかわからないですが……」と平手が切り込み、「私だけのシーンではもうマットがなかったです」と暴露。師匠・岡田は「弟子になったからです。岡田の弟子にはマットが出ないんです」と言い切り、笑いを誘った。

南勝久のマンガを江口カンが映画化した「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」は全国公開中。

(c)2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会

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