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左から藤川千愛、千鳥ノブ。

「面白ソングではないのでご容赦ください」ノブが藤川千愛の楽曲で初めて作詞

ナタリー

19/4/13(土) 8:00

千鳥ノブが、女性シンガー・藤川千愛(ex. まねきケチャ)の楽曲「あの日あの時」に作詞で参加した。

ノブと藤川は2人とも岡山・井原市出身で、通っていた幼稚園、小学校、中学校、高校も同じ。「あの日あの時」は、昨年7月に豪雨被害を受けた岡山県の復興を後押しできる楽曲を作りたいと考えた藤川が、ノブに協力を依頼して作り上げたバラードだ。ノブが作詞に挑戦したのはこれが初めて。歌詞の中では実際の井原市の風景が描かれている。

今回のオファーを受けて「マジで言ってんのか? 『クセがすごい!』とか入れても大丈夫なのか?」と思ったというノブ。完成した歌詞については「面白ソングではないのでご容赦ください(笑)。地元のこと、岡山のこと、両親のことをちょっとでも思い返せたり、今の生活を見つめ直せる曲になったらいいなと思います」とコメントした。

「あの日あの時」は、藤川が5月7日にリリースする1stアルバム「ライカ」に収録される。今月4月の下旬にはノブが出演するミュージックビデオも公開される予定。

千鳥ノブ コメント

歌詞を書いてみていただけませんかという話をいただいたときは「マジで言ってんのか? 『クセがすごい!』とか入れても大丈夫なのか?」と思いました。なんで僕に歌詞が書けると思っていただけたのかはわかりませんが、初めてのことなので気合いを入れ、悩みながら試行錯誤して取り組ませていただきました。

東京で活動しているうちに、しゃべったり考えたりすることの基本って岡山や地元のことだなと最近になって気付いたんです。しゃべってる言葉も岡山弁やし、何か言うときに岡山の風景で喩えたりするし。そういう意味でもやっぱり地元って大事だなという思いを歌詞にしました。面白ソングではないのでご容赦ください(笑)。地元のこと、岡山のこと、両親のことをちょっとでも思い返せたり、今の生活を見つめ直せる曲になったらいいなと思いますのでぜひ聴いてみてください。

藤川千愛 コメント

アルバム「ライカ」では、私の中に密かにあった毒、ネガティブな部分をさらけ出しています。飾らない素の自分でありたい……等身大の自分でありたい……という思いが表現できたかと思います。生意気ですが、つらい毎日でも音楽で乗り越えられたら、という思いが根本にはあります。ですので、天気でいえば、雲ひとつない快晴というよりは“くもり空”のようなアルバムです。私自身、くもりが好きで、雨が降ったあとの匂い、雨の音、夕立の後の虹なんか素敵だし、雲間から顔をだす青空、そんな感じの曲が多いです。

そして、このアルバム「ライカ」では千鳥のノブさんに作詞をしていただいた曲「あの日あの時」が収録されています。実はノブさんとは実家がご近所で(もちろん学年は違いますが)幼稚園から小中高まで同じ学校だったんです。私たちの地元は西日本豪雨でもっとも被害が大きかった地域で、いつか地元を元気付けられるような曲が作れないかと考えていました。そこで義援活動にも熱心な同郷の先輩・ノブさんに作詞のお願いをしたのが、この曲ができた経緯です。ノブさんは、作詞は初めてとおっしゃっていましたが、すごくあったかい気持ちになる言葉選び、地元の方ならば、あそこのことだと分かるような描写、本当に素敵な歌詞で、ノスタルジー溢れる素晴らしい作品になりました。岡山の方に限らず、たくさんの方の心に届く曲になったと思います。

アルバム制作期間は大変なときもありましたが、音楽と一生懸命に向き合う毎日はすごく楽しく、改めて自分は音楽が好きなんだと感じまた。アルバム制作に関わってくださったすべての方、応援してくれたみなさんに感謝です。デビューアルバム「ライカ」はどれもシングルカットしたいくらい大切な曲になりました。このアルバムが皆様の生活の中に寄り添って輝いて励まして一緒に生きていけるような存在になれたらいいなあと思っています。

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