自分が男だったらと思う?中絶手術のため旅立つ少女描く「17歳の瞳に映る世界」予告
21/4/28(水) 12:00
「17歳の瞳に映る世界」ポスタービジュアル
「17歳の瞳に映る世界」の封切りが7月16日に決定。YouTubeでは予告編が公開された。
第70回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(審査員グランプリ)を受賞した本作。アメリカ・ペンシルベニア州に住む17歳の女子高生オータムが自身の妊娠に気付き、従妹かつ親友のスカイラーとともに、中絶にあたって未成年でも両親の同意が不要なニューヨークに向かうさまを描く。オータムをシドニー・フラニガン、スカイラーをタリア・ライダーが演じた。
「男だったらと思う?」「いつも」という2人の会話から始まる予告編。エコー検査の映像や、「母親になる自信がない」というセリフ、そしてバスに乗るオータムとスカイラーの姿が収録された。
「ブルックリンの片隅で」のエリザ・ヒットマンが手がけた「17歳の瞳に映る世界」は、東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国でロードショー。フラニガンは長編映画デビューを果たした本作での演技により、第86回ニューヨーク映画批評家協会賞の主演女優賞、第41回ボストン映画批評家協会賞の主演女優賞などを獲得している。
(c)2020 FRIENDS IN TROUBLE LLC / FOCUS FEATURES LLC (c)2020 FOCUS FEATURES LLC (c)2020 FOCUS FEATURES, LLC. All Rights Reserved.