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池袋演芸場 1月下席

20/1/16(木)

鉄道をネタにした鉄道落語で名を馳せて、ついに寄席のトリをとることに。 かつて、円丈師匠が始めた新作落語の会に出演することのお許しを志ん駒師匠から得るために、駒治さんは一計を巡らせた。 新作をやるとは言わず「円丈師匠の会に出てもよろしいでしょうか?」 この逸話から新作落語がいかに日陰者だったかがわかろうというもの。 しかもネタは鉄道! 落語と鉄道、しかも新作、日陰者の三乗です。 鉄オタが、落語ファンが、大手を振って歩けなかった頃をあなたははたしてご存知か!?   1970年代の終わり、私事ながら、タウン誌で落語特集を一人で9ページ組んだ頃、同僚編集者を落語に誘うなんてとてもとてもできなかった時代。なんだったんだろう。 今や市民権を得たマイナー要素をないまぜて人情落語にすら昇華させた駒治落語がいよいよ堂々とまかり通る時代になりました。深い感慨に浸っています。 そんな時代をなーんも知らないあなたこそ、のんきにただただ笑ってくださいな。面白いのが勝ち!

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