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いま、最高の一本に出会える

第8回トロント日本映画祭の様子。中央左から三吉彩花、矢口史靖。

矢口史靖「ダンスウィズミー」でトロント日本映画祭特別監督賞に、三吉彩花と登壇

ナタリー

19/6/11(火) 19:17

「ダンスウィズミー」が、カナダで開催中の第8回トロント日本映画祭で現地時間6月10日に世界初上映。主演の三吉彩花と監督の矢口史靖が登壇した。

本作は、“音楽を聴くと歌って踊らずにいられない体”になってしまった一流商社勤務のOL・鈴木静香を主人公とするミュージカルコメディ。三吉が静香を演じ、やしろ優、chay、三浦貴大、ムロツヨシ、宝田明がキャストに名を連ねる。同映画祭ではコンペティション部門に出品され、矢口が特別監督賞を受賞した。

上映前の舞台挨拶にて三吉は流暢な英語で観客への感謝を伝え、「この作品は監督をはじめキャスト、スタッフ全員で、観ていただく方皆様全員にハッピーになっていただきたいという願いを込めて一生懸命作りました。ジェットコースターに乗っているようにワクワクできる映画ですので、ぜひ楽しんでください」とコメント。当日、NBAのトロント・ラプターズがチーム初の決勝シリーズに臨んでいたことにちなみ、矢口は「ラプターズの試合ではなくて『ダンスウィズミー』を選んでくれてありがとうございます」と挨拶して爆笑をさらった。

ティーチインでは、三吉が「もともと歌とダンスが大好きでミュージカル映画も好きでしたが、実際にこの静香という役で初めて自分自身がミュージカルに挑戦することになり、撮影が始まる前から非常に不安がありました」と吐露。「プレッシャーに押しつぶされそうな毎日でしたが、今日こうやってワールドプレミアを迎え、目の前にいる観客の方々に喜んでいただけて、この作品をがんばってきてよかった、この作品は自分の代表作と言えるものになったと自信が持てました」と涙をにじませながら語った。

矢口は「この映画は頭から最後までずっと面白おかしく描きたいと思って作りました」と述懐。「せっかく貴重な時間を割いて、しかもお金を払って映画館に来ていただけるわけですから、少しでもハッピーな気持ちになってほしくて、ハッピーな映画を今まで作り続けているつもりです」と作品に込めた思いを語る。最後に「この作品を通して、静香のように“自分の生きる道を再発見する旅”を体験していただけたら。少しでも前向きにハッピーな気持ちになって映画館をあとにしてくれたら、うれしいです」と観客に向けて呼びかけた。

「ダンスウィズミー」は8月16日より全国でロードショー。

(c)2019「ダンスウィズミー」製作委員会

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