日本では15年目を迎える「ラ・フォル・ジュルネTOKYO」（5月3,4,5日開催）への期待が高まってきているが、「ラ・フォル・ジュルネ」発祥の地フランス・ナントでは、一足早く、25年目の音楽祭が華やかに開催された。今年の会期は1月30日から2月3日までの5日間。ナント市の中心に位置する会場には老若男女多くの聴衆が集まり、「旅」をテーマとしたコンサートの数々を堪能した。

最終日には、ナント市長とルネ・マルタン及び、音楽祭関係者による記者会見が行われ、今年の開催実績が発表された。
＊以下参照

開催期間：1月30日—2月3日
会場：ナント国際会議場＋Lieu Unique（Lieuビスケット工場跡施設）
公演数：317公演
参加アーティスト数：2500人（延べ2800泊、7600食を消化）
観客動員数：1日あたり5万人／週末（学生1万人含む）
入場料金：０〜30ユーロ
チケット販売数：132,100枚（総数138,000枚に対し）
チケット販売率：95％
2020年のテーマ：ベートーヴェン（生誕250年にちなんで）を予定

以上のような素晴らしい実績を残し、ゴールデンウィークの東京開催へとバトンタッチされる「ラ・フォル・ジュルネ」への期待はますます膨らむばかりだ。
東京公演の最新情報は以下参照
https://www.lfj.jp/lfj_2019/teaser/

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