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中村倫也の寝顔写真公開 『水曜日が消えた』目覚める時のリアクションに監督も太鼓判

リアルサウンド

20/3/18(水) 12:00

 5月15日公開の中村倫也主演映画『水曜日が消えた』より、新場面写真が公開された。

【写真】中村倫也メイキングスチール

 本作は、気鋭の映像クリエイター100人を選出するプロジェクト「映像作家100人2019」に選ばれるなど注目を集める吉野耕平の完全オリジナル脚本となる長編映画デビュー作。数々のCMやMVを手がけ、映画『君の名は。』にはCGクリエイターとして参加した吉野が、監督・脚本・VFXを自ら担当した。

 幼い頃の交通事故をきっかけに、ひとつの身体の中で曜日ごとに入れ替わる“7人の僕”。各曜日の名前で呼び合う彼らの中でも、“火曜日”は一番地味で退屈な存在。今日も“火曜日”はいつも通り単調な1日を終えると、また1週間後に備えて、ベッドに入る。それは突然やってきた。“火曜日”が朝目を覚ますと、周囲の様子がいつもと違うことに気付く。見慣れないTV番組、初めて聞く緑道の音楽……。そう、“水曜日”が消えたのだ。水曜日を謳歌する“火曜日”だったが、その日常は徐々に驚きと恐怖に変わっていく。残された“火曜日”はどうなってしまうのか。

 本日3月18日の「睡眠の日」を記念して公開された場面写真は、中村演じる「7人の僕」の劇中寝顔写真。自宅のベッドで眠る写真、椅子に寄りかかり寝落ちしてしまった写真からはリラックスしている様子がうかがえるが、路上で薔薇の花びらに囲まれ、倒れて眠ってしまった写真は彼に“何か”が起こってしまっていることを感じさせる。また、ベッドで肘をついているメイキングスチールも。

 吉野監督は中村の印象に残った演技について、「“火曜日”が目覚める時のリアクション」を挙げている。目覚める時のリアクションは、中村が「『ホーム・アローン』っぽくやってみました!」と自ら提案したところから生まれた演技であり、吉野監督は「僕としては、次はどんなお芝居を見せてくれるんだろう、何が出てくるんだろうって、すごく楽しみでした」と、現場でのやり取りを明かしている。

(リアルサウンド編集部)

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