枝優花監督『少女邂逅』韓国で公開 韓国版ポスター5種&岩井俊二コメント
20/1/8(水) 18:00
映画『少女邂逅』が1月9日から韓国の劇場で公開されることが決定。韓国版ポスターと韓国版予告編が公開された。
同作は2018年に劇場公開された枝優花による初の長編監督作。いじめをきっかけに声が出なくなり、山の中で拾った蚕に「紬」と名づけて大切に飼っている17歳の小原ミユリを主人公にした作品だ。ミユリ役を『ミスiD 2016』グランプリに輝いた保紫萌香、転校生の富田役をモトーラ世理奈が演じている。『香港国際映画祭』『上海国際映画祭』『バルセロナ・アジア映画祭』で最優秀監督賞や日本映画批評家大賞、新人監督賞を受賞。
公開されたポスターはローンチ1種、ティザ―3種、メイン1種の全5種。今回の発表とあわせて岩井俊二監督による韓国向けのコメントが到着している。
岩井俊二監督のコメント
リアルであるべき物語に大胆に投入される幻想シーン。
そこに不思議な説得力があった。そこに枝監督は勇気をもって挑戦したのである。
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