菊地成孔 あちこちで散々してきた話と、その長い続き
著述家としての活躍、リーダーアルバムの発売、“ジャンルを超えた鬼才”へ
2002年に発症した不安神経症をフロイト式の精神分析治療と気功整体(癒気)で克服した菊地成孔は、その多才ぶりを拡張していく。著述家として『スペインの宇宙食』『歌舞伎町のミッドナイト・フットボール -世界の9年間と、新宿コマ劇場裏の6日間-』を上梓。さらに初のリーダーアルバム『Degustation A Jazz』、2ndアルバム『南米のエリザベス・テイラー』を発表するなど、00年代前半に菊地は“ジャンルを超えた鬼才”という評価を獲得するに至った。
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