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モテ男役の松村北斗「私生活でもときめかせているかも」、森七菜は“儀式”に照れ笑い

ナタリー

21/1/20(水) 20:43

「ライアー×ライアー」完成報告イベントの様子。

「ライアー×ライアー」の完成報告イベントが本日1月20日に東京・有楽町朝日ホールで行われ、キャストの松村北斗(SixTONES)、森七菜、小関裕太、堀田真由、七五三掛龍也(Travis Japan / ジャニーズJr.)、監督の耶雲哉治が登壇した。

本作は、恋愛経験ゼロの地味系女子大生・高槻湊と、両親の再婚で義弟になった女癖が悪いクール系モテ男・透の関係を描くラブストーリー。松村が透、森が湊を演じ、小関は湊の幼なじみ・烏丸真士、堀田は湊の親友・野口真樹、七五三掛は透にとって唯一の親友・桂孝昭に扮する。

松村は当初ラブコメ映画への出演に不安を感じていたそうで「壁ドンはするわ、ドSセリフは吐くわ……僕には正直できないと身構えていた」と明かす。そして“キュンキュンシーン”はキャラクターが素直な心情や態度を見せる瞬間として描かれていると気付いて安心したといい、「下手したら、私生活でも素直な瞬間に誰かをときめかせているかもと思って。“松村北斗”にすら希望を覚えました」と続けた。しかし現状、手応えはあまり感じていないようで「これからの松村北斗に期待していただければ」と報道陣に語りかけた。

湊と金髪ギャルの“みな”を演じた森は「撮影中は混乱して、今どっちだったっけ?と髪の色を見て確認していました」と撮影時を懐かしむ。そんな森との共演を松村は「外ロケの日に森さんが『私、晴れさせられるから』と晴れの儀式を行ったら、びっちりと埋まっていた雲が30分後には割れるように晴れたんです。さぞ得意げだろうと森さんを見ると、『あっちいな……』と太陽を見ながら言っていて」と振り返り、森を「あっちかったです。いいロケ日和になりました」と照れ笑いさせた。一方の森は「情報がなかったので、どういう人だろう?と思った」と共演前の印象を素直に述べて、松村を「世の中に松村北斗の情報がなかったって意味!?」と驚かせる。なお透が両手で手を振るシーンは松村のアドリブで、森は「そういうこともできちゃうんだ!と、よりミステリアスに感じました」とコメントした。

小関は、透と烏丸の喧嘩シーンに触れて「プロデューサーから『楽しみにしてるよ』と言われて緊張しちゃって」とはにかみながらも「ゾクゾクするいいシーンになったと思います」と胸を張る。堀田は「楽しかったよね。本当の親友のような撮影期間でした」と森にほほえみかけ、森も「あうんの呼吸でしたね。全集中!」とにっこり。1人だけクランクインが遅かった七五三掛は「(ジャニーズ事務所で)同期の北斗が率先して会話に入れてくれました」と松村に感謝し、共演シーンのあった松村、森と撮影の合間にダンスバトルをしていたと明かす。その言葉を受けて松村は「しめ(七五三掛)はものすごくダンスがうまいので、何かあればすぐ踊ってほしい」と期待を寄せた。

イベントでは、主要キャラクターが二面性を持っていることにかけて、キャストたちが自身の表や裏の顔を披露する場面も。人見知り気質な松村は「現場では誰よりもしゃべっていた」との耶雲の声に、「そんなバカな! 普段は1人でラジオに相槌を打って満足している人です。Siriとも1、2時間会話できてしまう」「友達が多いと思われているかもしれませんが、けっこうな除け者です」とつぶやく。森は「表の顔はいつでもスマイルしています」と自らがカバーしたホフディランの楽曲「スマイル」にかけて答え、洗濯が苦手な小関は「洗濯機を回したあと、びちょびちょのままにしがち」と笑う。顔に水がかかるのが嫌いな堀田は「顔に水がかからないように“美容室スタイル”でシャンプーをしています」と、優しそうと言われることが多い七五三掛は「嫌なことがあった日は家に帰ってクッションをぶんぶんしています。頻度は月に2回ほど」とそれぞれ告白した。

「ライアー×ライアー」は2月19日より全国でロードショー。

(c) 2021『ライアー×ライアー』製作委員会 (c)金田一蓮十郎/講談社

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