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ノンスタ石田脚本作は「本当にクソみたいな映画」樹木希林作品出演にしずちゃん興奮

ナタリー

19/3/4(月) 14:47

「島ぜんぶでおーきな祭」概要発表会見の様子。

本日3月4日に東京・吉本興業東京本部にて「島ぜんぶでおーきな祭」の概要発表会見が開催され、樹木希林企画「エリカ38」に出演する南海キャンディーズしずちゃん、「クソみたいな映画」脚本のNON STYLE石田らが登壇した。

今年で11回目を数える「島ぜんぶでおーきな祭」。今回は「化けろ!やりたいこと全部やろう」をキャッチコピーに、4月18日(木)から21日(日)まで那覇市、宜野湾市、北中城村、北谷町、沖縄市ほかで開催される。

ラインナップされている上演作品は、「エリカ38」、松本人志がナレーションを務める劇画長編アニメーション「バイオレンス・ボイジャー」、板尾創路が出演するふくだももこ監督作「おいしい家族」、ロバート秋山と友近による「国産洋画劇場」の3編「六城」「船と氷山」「激突き!」など。既報の通り、シソンヌじろうの著書「甘いお酒でうがい」、ピース又吉の妄想恋愛エッセイ「僕の好きな女の子」が映画化され、「TV DIRECTOR'S MOVIE」部門に出品されることも明らかになった。

同部門はよしもととテレビ局が共同で制作するもので、よしもと芸人がさまざまな方法で携わる。横澤夏子は「女の機嫌の直し方」に出演するほか、脚本協力という形でも参加。相席スタート・ケイは葉山奨之主演、松本花奈監督の「キスカム!Come on,kiss me again!」の脚本監修、宮川大輔は主演作「ヤウンペ!(仮)」のプロデューサーを務める。松本穂香と渋川清彦のダブル主演作「酔うと化け物になる父がつらい」の実写映画ではお~い!久馬が脚本を担当。「甘いお酒でうがい」はじろう自身が脚本を執筆し、今月23日に公開を控える「美人が婚活してみたら」でもタッグを組んだ大九明子がメガホンをとる。

「エリカ38」主演の浅田美代子と共に会見に出席したしずちゃんは、「樹木希林さんに本当にお会いしたかったので、ご一緒させていただけるということにとにかく舞い上がりました」とオファーをもらったときの興奮を明かし、「スタッフさんに言われるがまま演じていたんですが、『後先考えなさい』と(樹木に)言われて自分が全然考えて演じていなかったことに気づかされた」と樹木からのアドバイスを回想。「浅田さんが美しくて、エロいシーンがけっこうある。熟女好きの方にも観てほしいです(笑)」と独特な目線で見どころを語った。

「クソみたいな映画」の石田は同作がどんな内容か問われると、「本当にクソみたいな映画。“ユーモラスサスペンスコメディ”ですね。映画なのか映画じゃないのか、っていうのが繰り返される。この感じも観ていただいたらわかると思います」ともどかしそうに説明。「観たあとは『明日って大切やな』って思ってもらえるはず。遊びしろもたくさんあるんですけど、ゾクッとするシーンもあって。最初の10分と最後の10分でまったく違う映画になっています」と期待させた。

このほか会見には「酔うと化け物になる父がつらい」「おいしい家族」の松本穂香や、地域発信型映画の1つで滋賀県彦根市の「誰にも会いたくない」に出演するたなか(前職ぼくのりりっくのぼうよみ)、実写化される小山健のマンガ「生理ちゃん」より生理ちゃんのキャラクターが登場。たなかはかねてより親交のある相馬永吉監督からLINEで映画出演を打診され、軽い気持ちで出演を承諾したと経緯を述べ、「たなか」という名義について「こんなちゃんとした感じになるとはまったく思ってなくて、適当に決めました」と告白。俳優業を続けるか聞かれると、「わかんないですね。でも(撮影は)けっこう楽しかったです」とあっさりした様子で答えた。

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