バカリズム、アンタッチャブル山崎、志田未来が「主催者」としてMCを務める「お笑い脱出ゲーム」（フジテレビ・関西テレビ系）が本日10月8日（木）に放送されるのは既報の通り。この番組で「プレーヤー」として都内某所の屋敷に集められる、ずん飯尾、ハナコ岡部、アンタッチャブル柴田、ロッチ中岡、笑い飯・西田、シソンヌ長谷川、渋谷凪咲（NMB48）、気象予報士の天達武史のコメントが発表されている。

プレーヤー8名の中でさまざまなお笑いテストを突破した者だけが屋敷から脱出できる、この「お笑い脱出ゲーム」。別室でジャッジするバカリ、山崎、志田の3人全員が面白いと判断して満点を出すことが突破の条件だ。柴田をリーダーとするプレーヤーたちは、まず屋敷の前にたどり着くと「顔認証で開くドア」なる仕掛けに臨む。「テレビを見ていたらドラフト会議に自分の名前があがっていたときの顔」「エレベーターに乗ったら、綾瀬はるかと二人きりになったときの顔」といったお題に合わせて面白い顔を見せ、見事に認証されるのは誰なのか。

「皆さん、ここからが本番です」（柴田）という案内で第1の部屋・客間に通されたプレーヤーには「有名人の顔に部首や送りがなをつけて、新しい漢字を作って読む」といったお題が。ここでは西田が率先してトップバッターとなり回答する。続く第2の部屋・食堂で出題されるお題は、さまざまな人物に関する「“カッコつける”ときに言いそうなこと」。そして最後の部屋では「ニュース速報の原稿を差し込んでみて！」というお題が提示され、キャスター役で中田有紀も参加する。その様子を別室で眺め、プレーヤーたちとたまに直接やりとりしながら「オープニング問題、しばっちょ（柴田）が、あんな変な入り方をしたから他の人が引っ張られちゃう」（バカリズム）、「思い出した。（東京03）飯塚さんが合同コントやるとき『柴田は世界観壊すからイヤだ』って言ってた」（山崎）などと話すMC陣のトークも併せて楽しもう。

収録後に飯尾は「今年は夏休みも旅行に行けなかったので、アドベンチャー気分で今日は来ました（笑）。風情あるお屋敷の中で、本当に冒険でしたよ！ 今日はちょっと早めに寝ると思います（笑）」とコメント。岡部は「企画のお話をいただいたときに“ゴリゴリのお笑い”だなあと思って。でも打ち合わせのときには『和気あいあいといきましょう！』と言われて。でも実際今日来てみたら“ゴリゴリのお笑い”でした（笑）。めちゃくちゃ追い込まれてめちゃくちゃ汗かきましたが、楽しかったです」と自身の役回りを満喫した様子だ。

柴田は「芸人は人を笑わせてなんぼですから、この企画の話を聞いたとき、『最高の企画が来た』と思いました。実際出てみて、やっぱり楽しいな、と。できることなら毎日でもやりたいくらいです」と話すほか、バカリと相方・山崎の採点について「主催者はなんと言ってもお笑い偏差値の高い2人。あそこで合格点取れるというのは相当な自信になりますよね」と言う。「リーダーとしての僕のオープニングは必見ですね！」とも述べている柴田の活躍に注目を。

中岡は「こういうことがやりたくてこの世界に入ったのに、こういうことが嫌いになりそうな感じで（笑）。（別場所で採点している）MCの反応がなかなかわからなくて、そこが視聴者の方から観たらギャップがあって面白いんじゃないかなと思います」とPRする。西田は「ここで（収録を）やるっていうことだけを聞いていて、学習塾かと思って（笑）。とても立派なところで、到着してからずっと萎縮していました。終わる頃にやっと慣れてきて、楽しくなってきました」、長谷川は「自分でも久しぶりに、腕が鳴る感じの企画だなと思いました。2日も3日も前から気持ち作っていましたし。オンエアを観ていただければ、いいところしか出ていないと思うので！」とコメント。芸人以外も、天達が「なんで自分にこういうお話が来たんだろう？って（笑）。でもお話を聞いて、まったくお笑いに関係のない僕みたいな人が参加しているほうが次にお笑い芸人ではない人も参加しやすいんじゃないかと」、渋谷が「『新しい伝説の始まりだな』って思うくらい面白い番組だと思います！」とそれぞれ述べた。

お笑い脱出ゲーム

フジテレビ・関西テレビ系 2020年10月8日（木）23:00～24:00
＜出演者＞
MC（主催者）：バカリズム / アンタッチャブル山崎 / 志田未来
プレーヤー：天達武史 / ずん飯尾 / ハナコ岡部 / アンタッチャブル柴田 / 渋谷凪咲（NMB48） / ロッチ中岡 / 笑い飯・西田 / シソンヌ長谷川
キャスター役：中田有紀