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今井麗「楽しんでご高覧頂けますように」 新作展覧会「ULALA IMAI EXHIBITION MELODY」PARCO MUSEUM TOKYOにて開催

ぴあ

「ULALA IMAI EXHIBITION MELODY」

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画家・今井麗(うらら)の新作展覧会『MELODY』が、6月25日(金)より、PARCO MUSEUM TOKYOにて開催される。

今井は1982年、神奈川生まれ。2004年に多摩美術大学美術学部絵画科油画専攻を卒業し、2012年シェル美術賞本江邦夫審査員奨励賞受賞。主な個展に「LOVERS」(xyz collective、東京、2019)、「project N 78 今井麗」(東京オペラシティ アートギャラリー、東京、2020)、「LOVERS」(Union Pacific、London、2020)、 MARCH」(OIL by 美術手帖 、東京、2020)、「REVELATION」(nidi gallery)、「AMAZING」(新宿高島屋美術画廊、東京、2020)、「AMAZING」(Nonaka-Hill、Los Angeles、2020)などがある。さらに画集『gathering』(baci)も発表してきた。

本展示は6月25日よりPARCO出版から出版される作品集『MELODY』の完成を記念して行われるもの。会場ディレクションにデザインスタジオ「HYOTA」を迎え、リズミカルにつながる空間の中で作品鑑賞できるこれまでにない展覧会となる。

会場では約30点の新作の展示(一部販売)に加えて、作品集の先行販売も予定。この機会をお見逃しなく。

<アーティストステートメント>
「MELODY」
新しい画集『MELODY』(PARCO出版)の完成を記念して、PARCO MUSEUM TOKYOで約30点の新作を発表いたします。最近、大作を手掛けるようになりました。昨年描いた、バナナの上に寝そべるクマの小作品を機に、等身大のモチーフを大きく引き伸ばして描いてみたいと思うようになったのです。

画集の表紙にもなった作品『メロディ』の制作以降、大作が可能にする大胆で伸びやかな筆のタッチや、大きなキャンバスに優しく包み込まれるような感覚に取り憑かれています。

長年に渡る育児ライフの中、 私はリビングの窓際にイーゼルを立て、家の中にある両手に収まるサイズの物、内なるモチーフを中心に描き続けていました。

それが、コロナ禍のステイホームを余儀なくされた日々の中で、例年と変わらぬ四季がみせる何気ない風景に心動かされるようになりました。穏やかな日常は、平凡なようでいてとても愛おしく、けれど絶対ではないと痛感したのです。

いつしか私が描く対象は、風景や、引き伸ばされたモチーフの組み合わせとなり、内と外の繋がりに関心が向くようになりました。この一年と少しの間で、私の作品は随分と感じが変わったように思います。

いつも新作の発表を楽しみにして応援してくださるお客様方に『MELODY』展、楽しんでご高覧頂けますように。

今井麗より

■展示情報
「ULALA IMAI EXHIBITION MELODY」
6月25日(金)~ 7月18日(日)11:00-20:00
※入場は閉場の30分前まで ※最終日18時閉場
※営業日時は感染症拡大防止の観点から変更となる場合がございます

渋谷・PARCO MUSEUM TOKYO(渋谷PARCO 4F)
東京都渋谷区宇田川町15-1 tel:03-6455-2697

入場料:一般 500円 / 学生 400円 ※小学生以下無料
公式サイト: https://art.parco.jp/

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