Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

世界から厳選されたホラー映画が日本に集結!
シッチェス映画祭
ファンタスティックセレクション2021特集

PR

最古で最大のホラー映画の祭典
シッチェス映画祭とは?

1968年に創設され、スペイン、バルセロナ近郊のシッチェスで毎年10月に開催されている権威ある映画祭。上映されるのはSFやホラー、スリラーなどのファンタジー系作品で、ブリュッセルやポルトと並び、三大国際ファンタスティック映画祭と称される。

熱狂的なファンに支えられており、しばし招かれる三池崇史監督もファンを自認。近年はアニメーションの編成にも精力的だ。日本では、この映画祭で好評を博した作品を紹介する<シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション>が2012年より開催されており、今回で8回目を迎える。

シッチェス映画祭の関連作や
過去のラインナップ作品も絶賛デジタル配信中!

【シッチェス映画祭が追いかけてきたゾンビムービーたち!】

『ゾンビ・ガール』

新しい恋を邪魔するために元カノ美女がゾンビになって復活!
『グレムリン』ジョーダ・ダンテ監督によるゾンビコメディ

『グレムリン』のジョー・ダンテ監督が放つゾンビコメディ。別れ話を切り出そうとしていた矢先、恋人の事故死という予期せぬ事態に直面した青年。ショックから立ち直り、新たな恋に進もうとする彼だったが、そこに死んだはずの元カノがゾンビとなって出現! 新しい恋人と愛し合っている青年は、死んでもなお束縛してくる元カノから逃れることができるのか!? ダンテ監督らしいブラックユーモアはもちろん、将来を嘱望されながらも本作から2年後に27才の若さで世を去った主演アントン・イェルチンによる、現代の若者像のリアルな体現も見逃せない。

『ゾンビ・リミット』

パンデミック下での人間の恐怖や狂気をテーマにした
練りに練られた異色の社会派ゾンビ映画

ゾンビ映画には違いないが、その中でもかなり異色。舞台は人間をゾンビにするウイルスがワクチンによって抑えられている社会で、それにより症状を抑えた感染者はリターンドと呼ばれている。しかし彼らは定期的にワクチンを打たねばならず、ワクチンの底もつきかけている。リターンドの男と恋人の女医は、この極限下の世界で、どう生き延びようとするのか? ゾンビ映画お約束の残虐描写は控えめ。ウイルスの蔓延や、そこに生じる差別、ワクチン争奪戦といった、現代のパンデミックにも通じる人間の恐怖や狂気を描いた、意外にも社会派ゾンビ映画なのだ!

『カリフォルニア・ゾンビ逃避行』

CGは使わない! すべて特殊メイクで勝負!
青春映画とゾンビ映画が融合したパニックムービー

低予算を逆手に取り、CGナシのオール特殊メイク勝負でゾンビをリアルに再現した青春コメディ。片思いの幼馴染みを訪ねて車を走らせていた平凡な学生が、ゾンビパニックに遭遇。ゾンビに噛まれるも、幼馴染みが結成したゾンビハンター集団に助けられる。なぜ、彼は噛まれたのにゾンビに変身しないのか!? 彼は救世主なのか? ゾンビ世界をゆくヘタレ青年の旅を描いた作品には『ゾンビランド』があるが、本作は作りがリアルな分、共感度も深い。主演のリース・トンプソンは、言うまでもなくリー・トンプソンとは別人の、カナダの若手アクターだ。

『夜明けのゾンビ』

アメリカ南北戦争下で大量のゾンビが発生!
でももっと狂暴なのは、生き残った人間たちだった!?

アメリカ南北戦争の時代を背景にしたユニークなゾンビ西部劇。主人公は、ゾンビウイルスに感染した妻子を自身で葬り去って、すべて失った絶望感から旅に出た男。立ち寄った町で助けを求められた彼は、免疫を持つ人間を探し出そうする凶暴なならず者集団がいることを知り、これと戦うハメになる。作りはハードボイルドタッチで、悲壮な思いを背負って生きる主人公像が切なく、それでいてたくましく映える。彼が生きる世界はとにかくハード。大量発生するソンビより、実は人間の方が恐ろしい。そんなことを思わせる、社会学的なゾンビ映画!?

【選りすぐりのシッチェス映画祭・レジェンド作品たち!】

『アフターショック』

鬼才イーライ・ロスが製作・脚本・主演とフル回転!
巨大地震により暴徒があふれた街で生き残ることができるか!?

『ホステル』シリーズの監督として知られる一方で、『イングロリアス・バスターズ』で役者として怪演を見せたイーライ・ロスの製作・脚本・主演作品。南米チリを旅する男たち3名は、女性たちのナンパに成功して上機嫌。旅行は最高のモノとなるはずだっだが、巨大地震の発生によって一変する。略奪者や脱獄した犯罪者らがはびこり、破壊や盗みが横行する地獄絵図。そんな街で、彼らは逃げ回るハメになる……。建物が崩壊し、暴徒が野放しとなる最悪の状況下でのサバイバルが展開。人気ポップシンガー、セレーナ・ゴメスのカメオ出演にも注目!

『キョンシー』

『呪怨』シリーズでおなじみJホラーの巨匠・清水崇が
香港で最恐キョンシーを誕生させた!

香港製コメディホラーのヒット作『霊幻道士』が、ダークホラーに生まれ変わった! 『呪怨』シリーズでおなじみの清水崇監督のプロデュースの下、香港の気鋭スタッフが結集したリブート作品。かつて霊幻道士を演じて人気を博するも、今では落ちぶれてしまった俳優。人生に絶望して死に場所を求め、幽霊が出ると言われる団地に落ち着いた彼は、そこで本物の道士をはじめ風変わりな人々と知り合ったことから、キョンシーも絡んだ壮絶なバトルへと巻き込まれていく。暗いトーンの映像の中で炸裂するショック描写は、あまりに強烈!

『ボーグマン』

一家をじわじわと侵食していく謎の集団“ボーグマン”の恐怖!
カンヌ映画祭コンペ部門にも選出された秀作スリラー

シッチェスでグランプリを受賞したばかりか、伝統のカンヌ国際映画祭コンペティション部門にも選出されたオランダ製の侵略スリラー。森の中にたたずむ閑静な高級住宅地。そこで暮らす一家が、“風呂を貸してほしい”という奇妙な男の訪問を受けたことから恐怖に襲われる。ジワジワと一家に侵食していく男と仲間たち、通称“ボーグマン”。彼らはいったい何者なのか!? 弱みを握られ、支配されていく一家の戦慄体験。斬新な設定と、アーティスティックかつバイオレントな描写から目が離せない!

『パトリック 戦慄病棟』

知る人ぞ知る伝説のホラー映画をリメイク!
不気味な精神病棟でサイキック少年が惨劇を巻き起こす!

1978年のアボリアッツ国際ファンタスティック映画祭でグランプリを受賞した伝説のオーストラリア映画を、30数年を経てリメイク。舞台は看護師が謎の失踪を遂げた、不気味な精神病院。後任の看護師キャシーは、昏睡状態の少年パトリックを甲斐甲斐しく世話していた。やがて彼と意思疎通ができることに気づいた彼女は、パトリックがサイキックパワーを持ち、また自分に好意を寄せていることを知る。だが、それはやがて想像を絶する惨劇を引き起こすことに……。献身的なのも考えモノ!?な超能力ホラー。『サプライズ』のシャーニ・ヴィンソンがヒロインを熱演!

『トランストリップ』

“観る人を不安に陥れる”と上映中止になる国も!
初めての海外旅行で精神崩壊した少女を描いたサイコスリラー

あまりにも観客を不安にさせるとして上映中止となる国も出た、メンタルに悪い(?)サイコサスペンス。初の海外旅行でカリフォルニアからチリへとやって来た少女アリシア。いとこやその友人たちと共に過ごす、大自然の中でのバケーション。しかし、それは不穏なものへと変わり、やがて彼女は遊びのつもりだった催眠術により、狂気の淵をさまようことに……。『マレフィセント』のジュノー・テンプルが主演を務め、その熱演によりシッチェスの主演女優賞を受賞。ウォン・カーウァイやチャン・イーモウ作品で一世を風靡したあのクリストファー・ドイルが撮影監督を務めたところも見逃せない!

『道化死てるぜ!』

墓場から甦った殺人ピエロが誕生日パーティを襲撃!
悪ガキたちへの残虐な復讐が始まる……!

スプラッター指数高めのアイルランド製オカルトホラー。トミー少年の誕生パーティに雇われた出張ピエロのグリンドル。集まった子供たちにからかわれ、いたずらを仕掛けられた彼は不幸な事故により命を落としてしまう。6年後、そんなグリンドルが墓場から復活。誕生日を迎えたトミーのバースデーパーティを急襲し、成長した悪ガキたちへの復讐に乗り出す……。惨殺描写は強烈だが、やり過ぎ感もあってブラックユーモアがジワリ。ピエロであるだけに、墓場から甦っても冗談ばかり言うグリンドルなど、随所にギャグが挿入されるのも妙味!

シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2021

■会期・会場
10月29日(金)~11月11日(木) @ヒューマントラストシネマ渋谷
11月開催 @シネマスコーレ
10月29日(金)~11月18日(木) @シネ・リーブル梅田
11月19日(金)~@アップリンク京都

■料金
当日一般:1,600円/専門・大学生、シニア:1,200円/高校生以下:1,000円

■公式サイト
https://www.shochiku.co.jp/sitgesfanta/

■フェイスブック
https://www.facebook.com/sitgesfanta/

■ツイッター
https://twitter.com/sitges_fanta

アプリで読む