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『ジーザス・クライスト=スーパースタ― in コンサート』開幕 舞台写真&キャストコメントも公開

ぴあ

『ジーザス・クライスト=スーパースタ― in コンサート』 撮影:渡部孝弘

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『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』が、渋谷・シアターコクーンにて、本日7月12日より開幕。あわせて、舞台写真とキャストコメントが公開された。

2019年、日本で初めて作品のオリジナル言語である英語歌詞で全編上演を果たした『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』。世界各国で活躍するミュージカル界のトップスターたちが名を連ねた豪華なキャスティングが大きな話題を呼び、チケットは発売と同時に全日程完売。台風による一部公演中止などもあり、公演を観ることができなかった多くのファンから再演のリクエストがきたことを受け、ミュージカルファンの間で“奇跡のコンサート”と称された伝説のステージ『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』がついに再演を果たした。

『キャッツ』、『オペラ座の怪人』で知られる天才音楽家アンドリュー・ロイド=ウェバーと、『アラジン』、『美女と野獣』等と手掛けた作詞家ティム・ライスが、20代前半でタッグを組み生み出した『ジーザス・クライスト=スーパースター』。今回の再演で集結するキャストも、初演を上回るほどの多彩なメンバー。ジーザス役は、韓国系アメリカ人としてブロードウェイで活躍、韓国ミュージカル界のトップスターとしても絶大なる人気を誇るマイケル・K・リー。ユダ役はイラン生まれ、カナダで育ち、ブロードウェイやウエストエンドで活躍し、世界中に多くのファンを持つラミン・カリムルーが初演に続き出演。ほか、オランダ出身で現在はイギリス・ウエストエンドを中心に活動中のセリンダ・シューンマッカー、フランス系カナダ人のロベール・マリアン、カナダ出身でブロードウェイでも活躍するアーロン・ウォルポール、そしてアジア系アメリカ人を代表するブロードウェイスターのテリー・リアンが出演。そして日本を代表するキャストは、ミュージカルやストレートプレイ、そしてドラマや映画でも活躍する柿澤勇人、人気ヴォーカルグループ『LE VELVETS』のバリトン宮原浩暢、そして抜群の歌唱力で客席を魅了する藤岡正明が名を連ねた。

開幕にあたり寄せられたキャストコメントは下記の通り。

■マイケル・K・リー〈ジーザス・クライスト役〉
今回この作品に出演することができて、とても光栄です。短い期間でしたが、情熱的で、アメージングな『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』の稽古を経て、今、公演が待ちきれない思いです。共演者のみんなと一生をともに過ごしたような濃密な時間でした。準備万端でございます。皆様に最高な作品をお見せいたします。

■ラミン・カリムルー〈イスカリオテのユダ〉
お久しぶりです。また劇場に戻ってくることができてとても幸せに思っています。またこうして舞台に立てることにわくわくしていますし、大好きな東急シアターオーブで皆様にお会いできるのを楽しみにしています。

■セリンダ・シューンマッカー〈マグダラのマリア役〉
東京に来るのは2回目です。大好きな東京で『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』という作品に初めて参加させていただけることがとても幸せです。世界中のキャストが一堂に会しての公演になりますので、とても楽しみにしています。

■藤岡正明〈ヘロデ王役〉
早々たる世界のトップスターが東京の渋谷、ここシアターオーブに大集結する『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』。コロナの不安・恐怖が続きますが、我々自身もステージに立つことで、明日への希望にあふれるような稽古期間を過ごしてきました。お客様には勇気をもって明日へ進んでいく活力になるような公演にしたいです。頑張ります。

■宮原浩暢(LE VELVETS)〈カヤパ役〉
緊急事態宣言が今日から発令されましたが、公演を行うことができてとてもうれしいです。リハーサルでも世界から来たスーパースターたちの歌を聴きながら、心が震えていました。会場に来ていただいたお客様には、この作品がコロナで疲弊した心を癒すような 救世主になるのではないかと思います。

■テリー・リアン〈ペテロ役〉
この作品で東京に戻ってくることができてとてもうれしいです。2019年の公演と今回の公演の間で世界は一変してしまいましたが、また新たにこの作品に携わることで、様々なアーティストと関ることができて、お互いの絆をとても感じています。幸せな時を過ごしたこの作品を完成させるのは、劇場にお越しになる皆さんです。この作品を皆さんとシェアするのが楽しみです。

■ロベール・マリアン〈ピラト役〉
今回で東京は9回目ですが、東京に来ると毎回夢が叶うようなわくわくする思いをしています。このような状況でも公演が行えるということまさにが夢のようです。ここシアターオーブで素晴らしいカンパニーの皆さんと舞台に立てることにとても興奮しています。お客様とこの素晴らしいカンパニーとこの作品をシェアしたいと思っています。まるで魔法のような公演です。どうぞお楽しみに。

■柿澤勇人〈シモン役〉
19歳の時に劇団四季の研究生の時に初めて舞台に立った作品が『ジーザス・クライスト=スーパースター』です。時が経って、あの頃、憧れていたシモンという役で世界のトップスターと同じ板の上に立てる、夢が叶ったと思っています。ピュアでかわいかったあの頃の自分に頑張ったなと言ってあげたいです。熱狂的な作品ですので、袖で聴いていて涙がこみ上げます。皆さん、劇場に来る際はタオルを忘れずに!

■アーロン・ウォルポール〈アンナス役〉
大好きな『ジーザス・クライスト=スーパースター』という作品にまた出演することができて言葉に尽くせない、感慨深い思いです。私はこの1年半公演は役者活動ができなかったので、こんなに素晴らしい皆さんと大好きな作品でご一緒できることはこの上ない幸せです。お客様には、一生忘れられないような体験になると思いますのでどうぞお楽しみに!

『ジーザス・クライスト=スーパースタ― in コンサート』公演情報
【東京公演】2021年7月15日(木)~7月27日(火)@東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11F)
※プレビュー公演 2021年7月12日(月)~7月13日(火)
【大阪公演】2021年7月31日(土)~8月1日(日)@フェスティバルホール

出演:マイケル・K・リー、ラミン・カリムルー、セリンダ・シューンマッカー
藤岡正明、宮原浩暢(LE VELVETS)、テリー・リアン、ロベール・マリアン
柿澤勇人、アーロン・ウォルポール他
演出・振付:マーク・スチュアート
公式HP:https://theatre-orb.com/lineup/21_jcs/top.htm

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