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Aぇ! group 正門良規、自身と真逆の『スカーレット』鮫島役を語る 「本当に勉強になっています」

リアルサウンド

20/1/18(土) 8:20

 毎週月曜日から土曜日まで放送されているNHKの連続テレビ小説『スカーレット』。直子(桜庭ななみ)の恋人・鮫島正幸を演じる、関西ジャニーズJr.内ユニット「Aぇ! group」の正門良規より、コメントが寄せられた。

参考:黒島結菜、『スカーレット』出演を語る 「『三津ってかわいいじゃん』と思ってもらえるように」

 本作は、焼き物の里・信楽を舞台に、女性陶芸家・川原喜美子(戸田恵梨香)が、モノを作り出す情熱と喜びを糧に、失敗や挫折にめげずに生きていく波乱万丈の物語。

 関西ジャニーズの人気ユニットAぇ! groupに所属する正門が演じるのは、喜美子の妹・直子が東京の勤め先で出会った、熨斗谷(のしたに)電機の後輩で恋人・鮫島正幸。大阪出身のお調子者だが、明るくて憎めない青年だ。

 正門から寄せられたコメントは下記の通り。

■正門良規(鮫島正幸役)コメント
●『スカーレット』出演が決まったときの気持ち
「ええ! “朝ドラ”か! どうしよう!」と驚きました。まさか自分が出演するとは思っていませんでした。
同じ関西ジャニーズJr.の西畑大吾とよく話すのですが、彼から“朝ドラ”で有名な方と共演したことや、出演したあと、いろいろな人に声をかけられるようになったことなどを聞いていたので、なおさら「ちょっと怖い!」「大丈夫かな」という気持ちがありました。でもお芝居は好きで、これからもずっとやっていきたいと思っていたのでうれしさもあり、もういろいろな感情が入り混じっていましたね。

●演じる正門の印象、注目してほしいポイント
鮫島の最初の印象は、陽気で、ぬけていて、愛きょうのある人(笑)。僕はおとなしいほうなので、自分とは真逆の性格の役を演じることに、大丈夫かなと戸惑いました。これまでに経験したことのない役柄ですので、演じるのはすごく難しいです。台本を読んでいると、せりふの語尾に“ェ”や“ー”が入っていたりして、「ほんまアホやな(笑)と思っていたんですが、実はあいさつをするときに帽子を取ったり、礼儀正しい一面もあるので、そのギャップを感じながら役作りをしています。憎めないというか、かわいがられる人であってほしいですね。体育会系のメンバーの中で先輩ウケが良さそうな雰囲気になればと(笑)。最初は「こいつ!」と思われるんですが、周囲にだんだん受け入れてもらうのが理想です。

鮫島は空気を読まないタイプですが、僕自身は真逆なので、周りの役者さんのリアクションを見て、それに合わせてしまいそうになり、「負けちゃだめ」「飲まれちゃだめ」「鮫島を前に出して!」と言われて、技量不足をひしひしと感じております。でも吸収することがいっぱいあるので、今本当に勉強になっています。生まれ育った関西ことばは、もちろん慣れ親しんでいるんですが、撮影でずっと緊張しているので、時々「さっき、ちょっとイントネーションがおかしくなってたよ」と指摘されることがあります。無自覚ですが、緊張し過ぎておかしな話し方をしているようです(笑)。

●現場の印象
ヒロインの戸田恵梨香さんが関西出身と聞いたときにはびっくりしました。標準語でいろんな作品でお芝居をされているイメージが多かったので、収録で戸田さんのせりふを聞いて、「ほんまにずっと関西ことばでしゃべってはるんや」と思いました。戸田さんはたくさんアドバイスをくれますし、周りをすごくしっかり見ていらっしゃいます。「鮫島はたぶんこういう人やから、直子も服装とか影響を受けていると思う」など、僕が読みとれてないところまでご指摘してくださって、いろいろ気づかせてもらっています。

●視聴者へのメッセージ
このドラマの世界観、時代、家族の雰囲気を楽しんでほしいです。そして、けんかもするけれど、仲が良くてほのぼのしている川原家に、鮫島という調味料が加わることで、今後のストーリーがどうなるのか。川原家の家族目線で、鮫島を見て楽しんでいただけたらと思います!

(リアルサウンド編集部)

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