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松岡茉優、吉田大八との再タッグに喜び「『桐島』は私にとって一生ものの作品」

ナタリー

21/1/28(木) 11:00

「騙し絵の牙」新場面写真

大泉洋の主演作「騙し絵の牙」より、キャストの松岡茉優のインタビュー映像がYouTubeで公開された。

本作は、塩田武士が大泉を主人公に当て書きした同名小説を、吉田大八が映画化した作品。出版不況と権力争いに揺れる出版社・薫風社を舞台に、くせ者ぞろいの上層部や作家、同僚たちの陰謀が渦巻く中で、雑誌トリニティの編集長・速水が生き残りを懸けた大逆転を試みるさまを描く。

松岡が演じたのは、文学への熱意にあふれる新人編集者・高野恵。インタビューで松岡は、2012年に吉田とタッグを組んだ「桐島、部活やめるってよ」について「10代の時に青春というものを私が残せたなと思うのは『桐島』くらいなので、私にとっては一生ものの作品です」と思い入れを語り、本作への出演を「この8年かけて出会った人や作品全部にありがとうって 思えるくらい、お話をいただけただけでうれしかったです」と喜んだ。

大泉の印象に関しては「どうしても現場がピリッとしまうときに、必ず立って場を和ませるような楽しい話をしてくださるんです。まさにスタンダップコメディアンのような方」とコメント。また共演陣について「主演級のスターたちなので……毎日、おなかが痛かったです(笑)。同世代は宮沢氷魚くんと、池田エライザちゃんくらいで。もう子羊3匹は大変震えております」と述べた。

「騙し絵の牙」は3月26日に全国で公開。

(c)2021「騙し絵の牙」製作委員会

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