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ペドロ・コスタ特集が8月開催、「ヴァンダの部屋」「ホース・マネー」など13本上映

ナタリー

20/7/17(金) 12:00

「ヴァンダの部屋」

ポルトガルの映画監督ペドロ・コスタの特集上映が、8月18日から27日にかけて東京のアテネ・フランセ文化センターで開催される。

第72回ロカルノ国際映画祭で最高賞と女優賞を獲得した最新作「ヴィタリナ」の公開を記念して行なわれる本特集。コスタはヴェネツィア国際映画祭で金のオゼッラ賞を獲得した1997年の「骨」以降、一貫してフォンタイーニャス地区と呼ばれるリスボンの移民街を中心に映画を撮り続けている作家だ。

ラインナップには1989年の長編デビュー作「血」をはじめ、再開発が進むスラム街に暮らす人々を見つめた「ヴァンダの部屋」、女優ジャンヌ・バリバールの歌手活動をカメラに収めた「何も変えてはならない」、アフリカ移民の苦難の歴史をある男の人生の終焉とともに描く「ホース・マネー」など、13本がラインナップに並ぶ。

また「六つのバガテル」「うさぎ狩り」といった4つの作品が短編集としてまとめられた。中でも短編「わたしたちの男」は日本での劇場上映は初となる。また「コロッサル・ユース」制作中のコスタを記録したドキュメンタリー「映画作家ペドロ・コスタ/オール・ブラッサムズ・アゲイン」も参考上映。

なお「ヴィタリナ」は9月より東京・ユーロスペースほか全国で順次公開される。

ペドロ・コスタ特集2020

2020年8月18日(火)~21日(金)、24日(月)~27日(木) 東京都 アテネ・フランセ文化センター
<上映作品>
「血」
「溶岩の家」
「骨」
「ヴァンダの部屋」
「映画作家ストローブ=ユイレ/あなたの微笑みはどこに隠れたの?」
短編集:「六つのバガテル」「タラファル」「うさぎ狩り」「わたしたちの男」
「コロッサル・ユース」
「何も変えてはならない」
「ホース・マネー」
「映画作家ペドロ・コスタ/オール・ブラッサムズ・アゲイン」

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