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日本の映画とTVドラマの多様なLGBTQ+表象に着目 『Inside/Out』展が開催

CINRA.NET

20/9/28(月) 18:30

展覧会『Inside/Out ─映像文化とLGBTQ+』が、9月28日から東京・早稲田大学演劇博物館で開催されている。

同展は、日本の映画、テレビドラマといった映像文化が、性的マイノリティや同性間の情愛や友愛をどのように描いてきたのかを辿る展覧会。戦後から2020年初頭までの映画とテレビドラマを主な対象とし、多様なLGBTQ+表象に着目しながら、製作ノート、パンフレット、スチル写真、台本、映像などの様々な資料とともにその歴史を振り返る。

展示は「戦後日本映画を読み直す」「日活ロマンポルノと薔薇族映画にみる性のカタチ」「1980~1990年代 エイズ・パニックと『ゲイ・ブーム』以前以後」「ニュー・クイア・シネマの到来と映画祭の隆盛」「ゼロ年代以降の国内メディアとLGBTQ+」「性的マイノリティの老いと若さを考える」の6部構成。同展の開催を記念して刊行される展覧会図録には、菅野優香、森山至貴、鈴木みのり、堀あきこ、秋田祥、久保豊が寄稿している。

近年、日本でも性的マイノリティの登場人物を描く映像作品が以前よりも増え、なかには大衆的に大きな人気を獲得している作品もあるが、現在の状況に至るまでどのような作品が生み出され、どのように受容されてきたのだろうか。『Inside/Out ─映像文化とLGBTQ+』展は戦後すぐまで遡ってその歩みを辿ると同時に、日本の映像文化の現在地を知ることのできる貴重な機会となりそうだ。なお、同展は当初今年5月からの開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴って開催延期となっていた。来場にあたっては会場オフィシャルサイトの「来館にあたってのお願い」をあらかじめチェックしよう。

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