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いま、最高の一本に出会える

範宙遊泳「#禁じられたた遊び」より。(撮影:鈴木竜一朗)

範宙遊泳「#禁じられたた遊び」開幕、山本卓卓「16人の出演者がそれぞれ16色」

ナタリー

18/11/25(日) 12:17

範宙遊泳「#禁じられたた遊び」が、11月23日に東京・吉祥寺シアターで開幕した。

山本卓卓が作・演出を手がける「#禁じられたた遊び」は、範宙遊泳が行ってきた海外公演、国際共同制作での経験をもとに、“日本語のみがしゃべられる演劇ではない形”を模索しながら創作された作品。3月から4月にかけては、日本以外の国籍を持つ人や、外国語を話せる俳優を求めたオーディションが行われ、さまざまなルーツを持つキャストが集まった。

物語の舞台は東に富士山を望む架空の街・永井県永井市。かつて農村だったこの地は、駅の誘致を契機に隣接する町と合併し市となり、開発が進む中で、多くの外国人が暮らすようになっていた。劇中では、いくつかの方言を含む日本語、そして中国語、韓国語、英語など多言語が飛び交い、とある家族がたどる変遷とその周辺の人々の姿が描き出される。

山本は開幕にあたり「初日の幕があいた。16人の出演者がそれぞれ16色、まったくかぶることなくそこにいる。そもそも僕らは、演劇という形でなければ到底出会わなかっただろう人々。それほどまでに僕らには接点がなかった。でも僕たちは関係した。あと数日、関係し続ける。演劇はやっぱり人間なのだと思いながら、劇場でお待ちしています」と思いを述べている。上演時間は途中休憩10分を含む約2時間30分を予定。公演は11月28日まで。

なお「フェスティバル/トーキョー18」で上演された、山本のソロプロジェクト・ドキュントメントによる映画「Changes」の特別上映が12月16日に東京・UPLINK FACTORYにて開催され、上映後には山本とフェスティバル/トーキョー ディレクターの長島確によるトークも実施される。

範宙遊泳「#禁じられたた遊び」

2018年11月23日(金・祝)~28日(水)
東京都 吉祥寺シアター

作・演出:山本卓卓
翻訳:クリストファー・グレゴリー
振付提供:北尾亘
出演:熊川ふみ、福原冠 / 前原瑞樹、油井文寧 / 小野亮子、唐沢絵美里、神田初音ファレル、グンナレ更、啓豪、実近順次、鈴木みのり、野口卓磨、藤本しの、細谷貴宏、李そじん / 飴屋法水

ドキュントメント「Changes(チェンジズ)」特別上映&トーク

2018年12月16日(日)18:30~
東京都 UPLINK FACTORY

トーク登壇:山本卓卓、長島確

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