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柳楽優弥がスーパー塾講師に、中学受験の世界を描く「二月の勝者」ドラマ化

ナタリー

20/1/31(金) 5:00

黒木蔵人の原作イラスト(左)と、柳楽優弥(右)。(c)高瀬志帆/小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載中

ビッグコミックスピリッツで連載中の高瀬志帆によるマンガ「二月の勝者 ―絶対合格の教室―」がテレビドラマ化決定。柳楽優弥が主演を務める。

「二月の勝者 ―絶対合格の教室―」は業界最大手の名門塾を舞台に、中学受験の世界をリアルに描く“人生攻略ドラマ”。柳楽演じる最強で最悪のスーパー塾講師・黒木蔵人は「絶対に全員を第1志望に合格させる」と宣言し、受験塾はサービス業、子供の将来を売る場所だと言い切る。超現実的で本音主義な彼は、その鋭い洞察力と行動力で個々の生徒の本質を見抜き、親の不安を解決に導いていく。

黒木を演じる柳楽は「先日ファンの方に『先生役をやって欲しい!』と言われたこともあり、その方の夢は叶えられました(笑)。自分もモチベーションが上がっています!!」と気合い満点。原作者の高瀬は「主演・柳楽優弥さん……! ファンです!! 一報を頂いた時はびっくりしすぎて3回くらい聞き返し、ひっくり返って頭を打ち、『これは今の頭部強打で見ている幻か?』と思ったくらいです」と喜びをあらわにした。

演出は鈴木勇馬ら、脚本はドラマ「乱反射」などの成瀬活雄が担当。音楽は小西康陽が手がける。

ドラマ「二月の勝者 ―絶対合格の教室―」は2020年7月より日本テレビ系で放送スタート。

二月の勝者-絶対合格の教室-

日本テレビ系 2020年7月スタート 毎週土曜 22:00~

柳楽優弥 コメント

ドラマ「二月の勝者」への出演を聞いて

すごく嬉しかったです。「二月の勝者」はとても関心のあった原作です。楽しく読みながらも「教育」や「家族」というテーマもしっかり描かれていて、主人公が問題を解決していく様子も痛快で楽しいと思います。
実は、妻がこの原作を大好きで(笑)。僕も読んで一目惚れした作品なので、(主演決定を知って)とてもモチベーションが上がりました! 面白いドラマにしたいです。

黒木蔵人の印象について

毒舌キャラ(笑)。ただ、それだけではない裏がしっかりありそうなので、ドラマでどんな脚本になっていくのかが楽しみですし、(演じる上で)今から緊張もしています。思う存分チャレンジしたいと思います! 先日ファンの方に「先生役をやって欲しい!」と言われたこともあり、その方の夢は叶えられました(笑)。自分もモチベーションが上がっています!!

本作への意気込み

このドラマで受験に挑むのは11歳くらいの子供たち。自分がちょうど事務所に入ってこの仕事を始めた頃の年齢です。今回その世代の子どもたちと30歳になった自分が一緒に仕事をするというのは感慨深いです。
30代になって一発目の作品が「二月の勝者」になります。
「俳優は30代からだ!」と言って下さる人も多いので、30代一発目、チャレンジしていきたい! 気合十分で挑みたい!と思っています。

高瀬志帆(原作者)コメント

首都圏の中学受験。心底凍える、二月・早朝の寒さ。
手袋もせず白い息を吐きながら、一人一人の手を握り、子どもに目線を合わせ、それぞれの言葉で、励ます。
傍から見たら、不思議な世界。私も、ニュース映像で見ただけの頃はそう思ってました。でも実際に、見て、感じた、その光景は……。「描きたい。」心の底からそう思いました。そしてそれがドラマに。光栄すぎて震えます。
主演・柳楽優弥さん……! ファンです!! 一報を頂いた時はびっくりしすぎて3回くらい聞き返し、ひっくり返って頭を打ち、「これは今の頭部強打で見ている幻か?」と思ったくらいです。
柳楽さんに「黒木」を演じて頂けるなんて、人生何が起こるか本当にわかりません。毎日ご飯が美味しいです。
どんなエモーショナルなドラマになるのか、一視聴者としても、とても楽しみです!!

次屋尚(日本テレビ情報・制作局 プロデューサー)コメント

原作「二月の勝者」の主人公・黒木蔵人を見て、すぐに「柳楽優弥だ!」と思いました。柳楽さんの目力と佇まいの中には、人間味と狂気が共存しています。

原作の主人公は、辛辣な言葉とトリッキーな行動で周囲を圧倒しながらも、
最後には人々の心をつかみ、支持を得ていくスーパーキャラです。
彼の言動は一見、異端に見えはしますが、言ってることは邪説ではないのです。
常に世の中を、未来を見据えています。
そんな強烈で奥深い主人公を、柳楽さんに演じていただくことで、いっそうその存在感と魅力に輝きが増すと確信しています。

未来を担うのは今の子供たちです。
このドラマは中学受験の世界を舞台にしながらも、描かれていくのは「家族の問題」であり「教育の問題」でもあります。子供たちを見つめ、家庭を見つめ、未来を見つめるきっかけになってもらえたらなぁ、なんて思っています。

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