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桜田通、セカンド写真集『The 27 Club』発売 完成の喜びと28歳への展望を語る

リアルサウンド

19/12/7(土) 17:41

 俳優・桜田通が、前作からおよそ5年ぶりとなるセカンド写真集『The 27 Club(読み:トゥエンティセブンクラブ)』を、28歳の誕生日である本日12月7日に発売。HMV&BOOKS SHIBUYAにて、『桜田通 セカンド写真集『The 27 Club』発売記念イベント』を開催した。

 今回の写真集は本人の発案でもある「The 27 Club」をテーマに、音楽から漫画まで多趣味である桜田の自身の表現のひとつとして考えるファッションにこだわり制作。モード、ストリート、そしてプライベート感溢れるものまで、多岐にわたる撮り下ろしが行われ、中でも桜田通が27歳の現時点での自身の表現に欠かすことのできない人物である佐藤健、TAKUYA∞(UVERworld)、OCEAN TOKYO代表の髙木琢也、『GQ JAPAN』ファッションディレクターの森口德昭のそれぞれとの対談が掲載されている。

 イベント前、マスコミ向けに囲み取材に応じた桜田。海外のロックスターや芸術家には、27歳の若さで亡くなっている人物が多いことから、彼らは「The 27 Club」と呼ばれている。桜田はその言葉と10代で出会い、音楽や俳優としての表現、好きなアートを通じこれまで活動してきた。「写真集を作るタイミングで28歳の誕生日に写真集を発売することが嬉しかったんですけど、自分が『The 27 Club』の人じゃなかったんだっていう悔しさがあったんです」と語る桜田は、27年間の自分に一区切りをつけるため、『The 27 Club』というタイトルを付けたと明かす。そのタイトルには、「27歳という節目から、また生まれ変わって28歳になり、また一区切りの人生を始めたい」という気持ちも込められているという。

 写真集のコンセプトについては、「『The 27 Club』は、曖昧な伝説でもあるし、不思議な魔力、魅力のある言葉だと思っていて。写真も現実世界なのか、あの世なのかこの世のなのか分からない、捉えどころのない写真を撮っていただきました」と写真を担当した平野タカシとの撮影を振り返った。

 写真集に掲載の佐藤健、TAKUYA∞、髙木琢也、森口德昭との対談を桜田は、「4人と出会ったこの人生が僕にとって『The 27 Club』。こんなすごい人たちがいる中で、僕はどうやって戦っていけばいいんだろうと、一回自分の中の闘争心を殺された相手でもあるんですよね」と4人が芝居、音楽、ファッション、生きて行く上での情熱という自分を構成する上での大部分を占めている人たちであることを話す。佐藤健とは芝居の話を改めて聞く機会を得たと述べ、TAKUYA∞は桜田と同じく28歳になった時に「The 27 Club」を超えて寂しい気持ちになったことに親近感を覚えた、という対談の中のエピソードを笑みを浮かべて嬉しそうに話した。

 ここで12月7日が写真集の発売日であり、桜田の28歳の誕生日でもあるということで、写真集の表紙が型どられたデコレーションケーキが登場。改めて、桜田は27歳を振り返り「大好きだった仲間、作品、スタッフさんに出会えているなと思いました。27歳から今日までは鮮明に覚えているし、大事な1年だったと思います」とコメント。27歳、写真集『The 27 Club』を経て、28歳となった桜田は、「保守的に生きるのではなく、ここから新しく心の中でスタートを切りたいという意味を込めて『The 27 Club』というタイトルにしたので。今までの自分がやってきたことをなぞらず、28歳は新鮮な気持ちでいろんなことに出会っていきたい」と今後の展望を語った。

 なお、発売記念イベントは、12月22日に大阪・TSUTAYA EBISUBASHIでも開催を予定している。

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