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「ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート2020」 早くも全曲配信とCD&ブルーレイ発売!

ぴあ

20/1/18(土) 12:00

Photo:TerryLinke

毎年元旦に行なわれる「ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート」は、ウィーンの誇るムジークフェラインザールからTVとラジオを通じて世界90カ国以上に放送され、5億人が視聴するというビッグ・イベントだ。1939年のスタート以来80年以上の歴史を誇るこのコンサートでは、音楽の都ウィーンを象徴するシュトラウス一家のワルツやポルカが演奏され、その高額のチケットは世界一入手困難として知られている。

今年は、ボストン交響楽団音楽監督、ゲヴァントハウス管弦楽団楽長を兼任する、ラトヴィア出身のアンドリス・ネルソンスが初登場。すでに80回に迫る共演を重ねてきたことで、ウィーン・フィルから厚い信頼を寄せられているネルソンスが、新たな時代のウィンナ・ワルツとポルカを華麗かつ鮮烈に紡ぎ出した。現地メディアからも、「祝祭的気分に溢れ、音楽的に優れたネルソンスのデビュー」(『クーリエ』紙)、「ネルソンスのニューイヤー・コンサートは、ピチピチ感満点。聴衆も熱狂し、スタンディング・オヴェーションで応えた」(『クローネ』紙)、「ドライヴ感がすごく、細かいところまで配慮され、爆発的な迫力にビックリ」(『スタンダード』紙)など、絶賛の嵐が寄せられている。

注目のプログラムは、定番の「美しく青きドナウ」「ラデツキー行進曲」などに加えて、今年生誕250年のベートーヴェン、没後150年のヨーゼフ・シュトラウス、ザルツブルク音楽祭創設100年、ウィーン楽友協会竣工150年と、2020年のさまざまなアニヴァーサリーを織り込んだ多彩な作品で構成され、同コンサート初登場となる作品が9曲と新鮮味も十分。

この話題のコンサートが、収録後わずか10日後に全曲配信。1月29日にはCDの発売も予定されるほか、2月19日にはブルーレイも発売予定。2020年のスタートを飾る話題のイベントを振り返るチャンス到来!

「ニューイヤー・コンサート2020 アンドリス・ネルソンス&ウィーン・フィル」

2CD:SICC-2157~8 2020年1月29日発売 ¥2,900+税
ブルーレイ:SIXC-29 2020年2月19日発売予定 ¥5,700円+税

1.オペレッタ「放浪者」 序曲★(ツィーラー)
2.ワルツ「愛の挨拶」 作品56★(ヨーゼフ・シュトラウス)
3.リヒテンシュタイン行進曲 作品36★(ヨーゼフ・ストラウス)
4.ポルカ「花祭り」 作品111(ヨハン・シュトラウス2世)
5.ワルツ「シトロンの花咲く国」 作品364(ヨハン・シュトラウス2世)
6.ポルカ・シュネル「警告なしで」 作品132★(エドゥアルト・シュトラウス)
7.オペレッタ「軽騎兵」 序曲(スッペ)
8.ポルカ・フランセーズ「キューピッド・ポルカ」 作品81★(ヨーゼフ・シュトラウス)
9.ワルツ「もろびと手をとり」 作品443(ヨハン・シュトラウス2世)
10.ポルカ・マズルカ「氷の花」 作品55★(エドゥアルト・シュトラウス)
11.ガヴォット★(ヨーゼフ・ヘルメスベルガー2世)
12.郵便馬車の御者のギャロップ 作品16の2★(ロンビー)
13.12のコントルダンス WoO 14より 第1・2・3・7・10・8曲★(ベートーヴェン)
14.ワルツ「楽しめ人生を」 作品340(ヨハン・シュトラウス2世)
15.トリッチ・トラッチ・ポルカ 作品214(ヨハン・シュトラウス2世)
16.ワルツ「ディナミーデン」 作品173(ヨーゼフ・シュトラウス)
[アンコール]
17.ポルカ・シュネル「大空に羽ばたいて」 作品230(ヨーゼフ・シュトラウス)
18.新年の挨拶
19.ワルツ「美しく青きドナウ」 作品314(ヨハン・シュトラウス2世)
20.ラデツキー行進曲 作品228(ヨハン・シュトラウス1世)

★これら9曲はニューイヤー・コンサート初登場。

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:アンドリス・ネルソンス
[録音]2020年1月1日、ウィーン、ムジークフェラインザールでのライヴ・レコーディング

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