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『フェアウェル』ルル・ワン監督の初来日決定 ジャパンプレミア試写会に登壇へ

リアルサウンド

20/2/13(木) 17:00

 4月10日に公開される映画『フェアウェル』の監督を務めたルル・ワンの来日が決定した。

参考:アジアの超富裕層の光と影? 『クレイジー・リッチ!』2つの“格差恋愛”が伝えるもの

 第77回ゴールデングローブ賞で、主演のオークワフィナがアジア系女優初の主演女優賞を受賞するという快挙を成し遂げた本作は、中国系アメリカ人として世界で活躍するルル・ワン監督の実際の“嘘”から生まれた、A24が贈る家族の物語。

 アメリカに住むビリーに突然知らされたのは、中国に住む大好きな祖母“ナイナイ”の余命宣告だった。余命わずかなナイナイのもとを訪れるために、いとこの結婚式と嘘をつく家族。久しぶりに集まり、ともに食卓を囲む家族だが、「ずっと会いたかった」と優しく声をかけるナイナイとは裏腹に、真実を知っている家族は必死に悲しい顔を隠すのだった。

 ルル・ワン監督は、1983年2月25日、中国・北京生まれの36歳。アメリカのマイアミで育ち、ボストンで教育を受けた。2014年のインディペンデント・スピリット賞において、チャズ&ロジャー・イーバート・ディレクティング・フェローシップを受賞。初長編映画『Posthumous(原題)』はオーチャード社が配給を担当した。また、2014年のフィルム・インディペンデント・プロジェクトの監督フェローに選ばれ、2017年のサンダンス・インスティチュートが選ぶ、長編2作目の監督を支援するプログラム“フィルム・トゥー・イニシアティヴ”に招待された。

 クラシック音楽のピアニストから映画監督に転身したルル・ワン。監督2作目となる本作は、2019年のサンダンス映画祭ドラマコンペティション部門でプレミア上映され、「バラエティ」誌の“2019年に注目すべき監督10人”のひとりにも選ばれてた。

 ルル・ワン監督は、3月18日に開催されるジャパン・プレミア試写会に登壇する予定だ。(リアルサウンド編集部)

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