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岩田剛典が疾走、新田真剣佑が絶叫の『名も無き世界のエンドロール』本予告 須田景凪の主題歌も

リアルサウンド

20/11/17(火) 6:00

 岩田剛典と新田真剣佑が初共演を果たす、2021年1月29日公開の映画『名も無き世界のエンドロール』の本予告が公開された。

  行成薫が「第25回小説すばる新人賞」を受賞した同名サスペンス小説を映画化する本作は、表と裏、2つの世界でのし上がるバディの物語。映画『累 -かさね-』『ういらぶ。』を手がけた佐藤祐市が監督を務める。

 問題のある家庭で、淋しさを抱えて育ったキダ(岩田剛典)とマコト(新田真剣佑)。そこへ同じ境遇の転校生・ヨッチ(山田杏奈)もまじわり、少年期から成人まで、3人は支え合いながら生きてきた。だがある時、ヨッチは2人の前から突然消えてしまう。それから10年もの月日が流れ、キダとマコトは表と裏それぞれの世界を、死に物狂いでのし上がっていた。全ては、世界の片隅で生きてきた彼らとは住む世界の異なる“ある女性”にプロポーズをするため。しかし、実はそれは日本中をも巻き込んだ、ある壮大な計画だった。ラスト20分、想像を絶する衝撃のエンドロールが幕を開ける。

岩田剛典×新田真剣佑『名も無き世界のエンドロール』本予告

 公開された本予告は、 美しい海辺の街で青春時代を謳歌するキダ、マコト、ヨッチの幼なじみの映像からスタート。しかし、 キダとマコトの不穏な表情とともに映像の雰囲気は一転し、 マコトが政治家令嬢でモデルのリサ(中村アン)にプロポーズする目的をまさに果たそうとするシーンから、絶叫まじりに怒鳴り合うキダとマコトの様子、 ある場所に向かって疾走するキダの姿などが確認できる。

 なお本映像では、シンガーソングライターの須田景凪による書き下ろし主題歌「ゆるる」 の音源も初公開されている。主題歌「ゆるる」を聞いた岩田からはコメントが寄せられている。

岩田剛典 コメント

本作の鑑賞後の感想

一言では言い表せないような、切なさと、幼なじみ同士の強い友情に感動しました。とにかく面白かったので、ストーリーが分かった上で見ても細かい演出が鮮やかで見事だったので、何度観に行っていただいても見応えのある、素晴らしい作品ができたと思います。

見どころとなるラスト20分のシーンを演じる上で意識したこと

この作品はラスト20分の真実、というのがひとつのキーワードになっている作品でもあるので、そのラストシーンを楽しんでいただくために、それまでのシーンが全て積み重なっている、そういうストーリー展開になっています。
ラストシーンは自分自身でも思い出深くて、撮影前の緊張感や、自分だけでなく、皆でいいシーンに仕上げようという現場の緊張感が、ストーリーの緊張感ともマッチした撮影になったので、ぜひ劇場で体感してほしいと思います

主題歌「ゆるる」を聞いた時の感想

こんなにも、映画の世界観を表現していただけるなんて、思ってもいなかったです。キダの気持ちを代弁してくれている歌詞でもあるので、エンドロールで流れるとき、映画の余韻を曲と一緒に楽しんでもらえると思います。

観客へのメッセージ

この作品は観る人によって色々な感じ方があるのかなと思っているのですが、見終わった直後は、なかなか気持ちが消化できないと思いますが、エンドロールで流れる主題歌を聞いて、冒頭からのシーンを全部思い返して、色々と自分の中で整理した後に、劇場を出て、友達とご飯を食べたりお茶を飲んだりしながら、『名も無き世界のエンドロール』のアフタートークで盛り上がってもらいたいと思います。何度でも劇場で観てほしいです。

■公開情報
『名も無き世界のエンドロール』
2021年1月29日(金) 全国ロードショー
出演:岩田剛典、新田真剣佑、山田杏奈、中村アン、石丸謙二郎、大友康平、柄本明
原作:行成薫『名も無き世界のエンドロール』(集英社文庫)
監督:佐藤祐市
主題歌:須田景凪「ゆるる」(WARNER MUSIC JAPAN / unBORDE)
制作プロダクション:RIKIプロジェクト、共同テレビジョン
配給:エイベックス・ピクチャーズ
(c)行成薫/集英社 (c)映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
公式サイト:www.namonaki.jp
公式Twitter:https://twitter.com/namonaki2021
公式Instagram:http://instagram.com/namonaki2021

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