ロネ・シェルフィグ監督の映画『ニューヨーク 親切なロシア料理店』の予告編、ポスタービジュアルが到着した。

2019年に『ベルリン国際映画祭』コンペティション部門オープニング作品に選ばれた同作は、アメリカ・マンハッタンで創業100年を超える老舗ロシア料理店ウィンター・パレスを舞台に、事情を抱えて飛び込んできたクララが見知らぬ人々の「優しさ」と出逢う物語。希望をもってマンハッタンにやってきたクララ役をゾーイ・カザンが演じたほか、料理店オーナー役のビル・ナイらが共演する。公開は12月11日。

予告編では、2人の子供を連れたクララがウィンター・パレス店内のグランドピアノの下で眠っているシーンや、クララが店に集う見知らぬ人たちの「優しさ」に触れる様子などが確認できる。またポスタービジュアルには「新しい人生、メニューにあります。」というコピーと共に、クララと2人の息子、アンドレア・ライズボロー、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、タハール・ラヒム、ビル・ナイらキャスト陣の姿が写し出されている。