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関ジャニ、Sexy Zone、King & Prince…ジャニーズファンの呼び方に秘められたサイドストーリー

リアルサウンド

19/7/17(水) 7:00

 図書委員(KinKi Kids)、アラシック(嵐)、hyphen(KAT-TUN)、パーナ(NEWS)、俺足族(Kis-My-Ft2)、ジャス民(ジャニーズWEST)、Snow ice(Snow Man)……。ジャニーズファンではない人が見たら、おそらく何のことだか分からないのではないだろうか。これらは、ジャニーズグループのファンの呼称だ。中には、「アラシック」や「パーナ」のように一般的にも認識されている呼称もあるが、そのサイドストーリーまでは知られていないように感じる。そこで、各ファンの呼称に関する印象的なエピソードや由来をいくつかピックアップして紹介する。

参考:ジャニー喜多川の“個人の成長を信じる”という哲学 男性アイドルの礎築いた功績を振り返る

■関ジャニ∞……「eighter」

 呼称の中にはメンバー公式のものと非公式のものがあるが、メンバー公式呼称の代表格と言えば関ジャニ∞の「eighter」だ。元メンバーである渋谷すばるが命名したこの名前は、様々な公式の場で使われている。例えばファンクラブ会員証。裏面には「EIGHTER NUMBER(会員番号)」と「EIGHTER NAME(会員名)」という文字が見受けられる。さらに、コンサートにおいてもメンバーが観客を盛り上げる際に「eighter!」と叫んだり、村上信五のお約束MCで「男eighter」「子どもeighter」「女eighter」と呼びかけたりしている。関ジャニ∞として渋谷が最後に出演した番組『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)のラストパフォーマンスでも、最後の最後に「eighter!」と叫び、感動を呼んだ。この呼称を誇りに思っているファンも多く、メンバーにとっても、ファンにとっても大切な名前と言える。

■Sexy Zone……「セクガル」「セクラバ」

 キラキラ王道アイドル感が魅力のSexy Zone。女性ファンが多いことから、メンバーの中島健人命名の「セクガル(=Sexy Girl)」が使われていた。実は筆者はこの呼称がそこまで浸透しているイメージがなかったが、2014年頃に参加した横浜アリーナでの帰り道、ハッとしたことがあった。ファンで混雑している新横浜駅で、駅員が「セクガルの皆さん、帰りのきっぷは今のうちにお求めください」とアナウンスしており、周りがざわついたのだ。アナウンスの注意を引くために使ったと思うが、ファンたちが一気に反応していることで「セクガル」の浸透度を思い知った。しかし昨今では、男性ファンが増えてきたことに伴い「セクラバ(=Sexy Lovers)」に変更された。セクガルのように、より多くの人々に「セクラバ」が広まることを願う。

■King & Prince……「ティアラ」

 昨年5月にデビューして以来、向かうところ敵なし状態のKing & Prince。SNSを確認すると、ファンクラブ会員数は43万人を突破しているとのことで、ファンの人数も急増中だ。そんな彼らのファンの呼称は「ティアラ」。King & Princeのロゴに王冠が含まれていることから、メンバーの岩橋玄樹がデビューイベントの際に命名。岸優太や永瀬廉も「天才!」と絶賛し、定着していった。以後、コンサートや雑誌などでメンバーが使うことも増えている。SNS上ではツアーが発表されたと同時に、King & Princeのファンクラブ会員数が5万人以上増えたとも言われている。この先も増え続けていくであろうティアラたち。先輩グループにどこまで追いつくのか注目し続けたい。

■SixTONES……「オンナ」

 どのグループのファン呼称よりもシンプルかつインパクト大なのは、SixTONESファンの「オンナ」ではないだろうか。これは、2017年に行なわれた『サマステ ~君たちが~KING’S TREASURE』の単独公演時のMCで挙がった呼称。ファンの呼び名を決めようという話の中で、様々な案が出たもののメンバーの田中樹が発案した「オンナ」のインパクトが強すぎて、そのままふんわりと定着し始めたという流れだ。活発なWebプロモーションや、デビュー前の活動など、前例がない活躍を見せるSixTONES。先日もスマホアプリゲーム『モンスターストライク』のTVCMや大型ポスターなどで大きな話題を呼んでいた。一味違ったグループのキャリアに、この意外性のあるファンの呼称はぴったりなのかもしれない。

 他にも、それぞれの呼称にそれぞれのエピソードがある。そのサイドストーリーを紐解いてみると、また異なるグループの魅力やファンとの絆が見えてくるのではないだろうか。(高橋梓)

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