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ささきいさお「ランボー」最終章で吹替担当、武田真治、ケンドーコバヤシ、花澤香菜も

ナタリー

20/5/28(木) 10:00

日本語吹替版キャストの武田真治(上)、ケンドーコバヤシ(下)。

シルヴェスター・スタローン主演作「ランボー ラスト・ブラッド」の日本語吹替版キャストが明らかに。主人公ジョン・ランボーには、長年にわたり「ランボー」シリーズを支えてきた声優・ささきいさおが声を当てる。

本作は元グリーンベレーのベトナム帰還兵ランボーの怒りや苦悩を描く「ランボー」シリーズ最新作にして最終章。ささきのほかに人身売買カルテルのボス、マルティネス兄弟の兄ウーゴ・マルティネス役で武田真治、弟ビクトル・マルティネス役でケンドーコバヤシも参加した。マルティネス兄弟はランボーと死闘を繰り広げる最大の敵となる。そして天涯孤独だったランボーにできた初めての“家族”で、ランボーが育ての親として守ってきた最愛の“娘”ガブリエラ役に花澤香菜が起用された。

ささきは「こちらは声の演技だけだが、スタローンは70歳を過ぎても、逞しい体と激しいアクションを見せてくれる。見事と言うしかない」と賛辞を贈る。武田は「幼少時代、もの凄い衝撃を与えてくれた映画の続編に参加できるのは本当に光栄で、これもひとえに筋肉のおかげだなと思いました(笑)」と喜びを伝えた。

エイドリアン・グランバーグ監督作「ランボー ラスト・ブラッド」は6月26日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。

※「ランボー ラスト・ブラッド」はR15+指定作品

ささきいさお コメント

スタローンを初めて吹き替えたのは「勝利への脱出」だった。
鍛え上げた肉体を持つ若きヒーローだが、独特の低音も魅力だった。
「ランボー」も初めはナイーブな青年だった。
作品を重ねるごとに派手なアクションが売りになり、この「ラスト・ブラッド」でも悪は徹底的にやっつける。
こちらは声の演技だけだが、スタローンは70歳を過ぎても、逞しい体と激しいアクションを見せてくれる。
見事と言うしかない。

武田真治 コメント

ランボーは、自分が映画に夢中になるきっかけになった作品の一つです。
幼少時代、もの凄い衝撃を与えてくれた映画の続編に参加できるのは本当に光栄で、これもひとえに筋肉のおかげだなと思いました(笑)
初挑戦の洋画の吹替えはとても難しく、これまでの役者の経験とはまた違った技術や集中力が必要でしたが、ささきいさおさんやケンドーコバヤシさんの声に刺激を貰いながらなんとか録り終えることができました。
73歳のスタローンの筋肉は本当に凄くて、年齢と筋肉量という観点では世界最高峰だと思います。
この映画を観た後は絶対に筋トレをしたくなると思います!
ランボーの40年間変わらない「やられたら、やられた以上にやり返す」という、ちょっと歪んだ美学は必見。ぜひ皆さんもこの決死の復讐の目撃者になってください!

ケンドーコバヤシ コメント

まさかランボーシリーズのオファーがくるとは! 普段からランボーには憧れていて、「ケガをしたらウイスキーぶっ掛けて自分で縫って治したい」と思っているので嬉しかったです。
敵の極悪兄弟の弟役なのですが、あまりの悪さに自分でもビックリするくらい低い声が出ました。
今回のランボーの戦闘力もハンパなくて、過去に観た映画の中でもかなりの上位に入る暴れっぷりで衝撃です。
すごくカロリーを使う映画なので、空腹厳禁! たんぱく質をとって映画館に観に来てください!

花澤香菜 コメント

ランボーシリーズの最終章に関われたことを光栄に思います。私はガブリエラという、とても綺麗で心の優しい女の子の声を担当させていただきました。
息をのむような激しい戦いが待っていますが、ランボーと彼女の微笑ましい関係性も今作の魅力の一つだと思いますので、楽しみにしていただけたら嬉しいです!

(c)2019 RAMBO V PRODUCTIONS, INC.

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