今泉力哉「街の上で」5月に劇場公開、若葉竜也がライブを観る新映像も到着
20/1/10(金) 7:00
若葉竜也演じる荒川青。
若葉竜也が主演、今泉力哉が監督を務める「街の上で」が、5月1日より東京・新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開決定。あわせて新写真と特報第2弾が公開された。
今泉がマンガ家・大橋裕之と共同で脚本を手がけ、下北沢にてオールロケ撮影を敢行した本作。自主映画への出演を依頼された古着屋店員・荒川青が映画に参加するまでの過程や、そこで出会う女性たちとの関係が描かれる。2019年10月に第11回下北沢映画祭でプレミア上映され、劇場公開に向けたクラウドファンディングが実施されていた。公開に際して若葉は「2020年っていう近未来感がエグい響きの年に、小さな街の小さな物語が皆さんに届きます様に」とメッセージを送っている。
木村和平が撮影した写真には、若葉演じる青が古本を読んでいる様子や、穂志もえか扮する雪、古川琴音演じる田辺、萩原みのり扮する町子、中田青渚演じるイハといった4人のヒロインの姿が捉えられた。このカットは、各劇場窓口で販売される特別鑑賞券の特典ステッカーセットにも使用される。また特報には、マヒトゥ・ザ・ピーポー(GEZAN)のライブを観ながら青がビールを飲むさまが収められた。
若葉竜也 コメント
今泉力哉監督と一緒に、映画をつくりました。
2020年っていう近未来感がエグい響きの年に、小さな街の小さな物語が皆さんに届きます様に。
穂志もえか コメント
今泉監督が切り取る生活の中に生きれたことを幸せに思います。「街の上で」は多くの方に愛される作品になると確信しています。愛しい登場人物たちに何度でも会いに来てください。
改めて本作の劇場公開に向けご支援くださった皆様にお礼申し上げます。
古川琴音 コメント
思わずくすりとしてしまうような、
絶妙な人間模様が随所に散らばっている、
そんな今泉さんの作品が好きだったので、自分もその世界に入れると思うと心が弾み、楽しみながら芝居することができました。
この物語が、より多くの人に届くと思うと、嬉しいです。
萩原みのり コメント
いつか生で感じてみたいと思っていた今泉組の空気にやっと触れられました。
今泉さんの作品を観ると恋愛ってなんでこんなに難しいんだと頭を抱えてしまう。なのにまた人を好きになってしまう。
今はただ、この作品が公開されることを心から幸せに思っています。
中田青渚 コメント
今泉組に参加させていただくことが決まった際は嬉しかった反面、とても緊張しました。
しかし現場では城定イハというキャラクターでいるのがとても心地よく、余計な力を抜いてイハでいられました。
この作品に参加できたことがとても嬉しく、劇場公開されることが楽しみです。
(c)『街の上で』フィルムパートナーズ
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