M-laboratoryのデュオ作品「いなくなる動物」がツアー最終地、東京へ
18/10/2(火) 9:37
M-laboratory「いなくなる動物」チラシ表
M-laboratory「いなくなる動物」が11月10・11日に東京・テルプシコールにて上演される。
本作は、M-laboratoryが1999年の結成以来、初めて手がけたフルレングスデュオ作品。2016年にアイスランドで起きたホッキョクグマの射殺事件を発端に、自然環境と人間が作り出した社会環境との乖離、その問題点に迫る。創作にあたり三浦宏之は、「全ての存在は単一で動く小さな命であり、それら全てが密接に関わり合いながら自然界という大きな環を形成しているのであるから、ダンスによる小さなからだの動きは、いずれ必ず自然界の環境へとその環を広げてゆくはずである。その時、からだは自然に由来する一つの環境体として存在することができる」と述べている。
なお本作は岡山、沖縄をツアーし、東京が最終地となる。
M-laboratory「いなくなる動物」
2018年11月10日(土)・11日(日)
東京都 テルプシコール
作・構成・振付・出演:三浦宏之
振付・出演:上村なおか
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